「女性起業家コミュニティ ~サロン・ド・こまち~京都女性起業家賞連動イベント」の講師を務めました

日本政策金融公庫、京都府、一般社団法人京都知恵産業創造の森 主催「女性起業家コミュニティ ~サロン・ド・こまち~京都女性起業家賞連動イベント」が開催され、弊社伊藤が講師およびファシリテーターを務めさせていただきました。

女性起業家コミュニティ~サロン・ド・こまち~ とは?

起業した女性や起業を目指す女性が、経営者としての課題や悩み、成功した体験や秘訣などについて、同様の課題を持つ女性経営者間で共有することで、お互いが成長できるコミュニティ

第1部では、「女性が起業するために押さえるべきポイント」と題し、安心して事業を続けていく秘訣、商売をする上で心掛けたいことなど、夢を現実にするために今日からやるべきこと5箇条をお伝えしました。

起業を成功させるには起業前の準備が非常に大切になります。起業の準備とは、会社設立の手続きだけでなく、資金計画・調達、販売計画など多岐にわたります。専門的な部分もありますので、一人で不安な時はプロの力を借りることも視野に入れながら準備を進めていただくことをおすすめします。

第2部は、京都女性起業家賞を受賞入賞した2名の起業家から、「女性先輩起業家のリアルなお話~実体験からの成功・失敗談~」をお伺いしました。

  • チームエム株式会社 代表取締役 小谷 明日香 さん
  • 株式会社loco y tant 代表取締役 阪上 愛莉 さん

地方都市在住、3児の母、転勤族の妻。出産後にキャリアを諦めたお母さんを応援するチームエム株式会社を設立。社会復帰の難しさは「個人」の問題ではなく「構造」にあると考え、時間や場所に制約のある優秀な人材を組織化し、独自の「チーム型体制」による伴走支援を提供。

早稲田大学在学中、2024年に株式会社loco y tantoを起業。犬と人がよりよく共生できる社会の実現を目指し、西陣織や丹後ちりめん、京鹿の子絞りなど京都の伝統工芸で仕立てる犬用晴れ着・小物ブランド「Miyako」を展開。

パネルディスカッションでは、創業のきっかけ売上を上げるために工夫したこと辛かったこと入賞の秘訣など、それぞれの立場からリアルな経験と想いをお話しいただきましたので、一部抜粋してご紹介いたします。

Q.資金調達はどうされましたか?

・創業融資や助成金などを活用しました。該当する助成金があることを知らなかったのですが、創業当時から支えてくださっている金融機関さんから「こんな助成金あるよ!」と教えていただき大変助かりました。(小谷さん)

・初めは自己資金で活動していたのですが、起業1年後、母と銀行から借りることになりました。事業を加速させていくために資金調達は大切だと思います。創業融資や補助金の存在を全く知らず活用できなかったので、ぜひ皆さんには起業前に知って活用いただきたいです。(阪上さん)

Q.辛かったことはありますか?

・創業当時、売上の回収時期を考慮出来ておらず資金繰りがショートしそうになったときは焦りました。あと、家庭と仕事の両立が大変!自分に合うスタイルが見つかると心にゆとりを持てるようになりました。(小谷さん)

・学生起業したため社会人経験がないまま取引先と交渉。行き違いがありトラブルに発展。以降自分の意見はしっかりと伝え、お相手の意見もしっかり聞き、お互いが納得いくまで話すことを大切にしています。(阪上さん)

Q.ズバリ「京都女性起業家賞」受賞の秘訣を教えてください!

・事業とは、自分だけの幸せではなく誰かを幸せにするものだと思います。「誰」の「何」を幸せにするのか可視化していき、どう見せると響くのか、伝え方を追求していくことが大切だと思います。事業のブラッシュアップにも繋がりました。(小谷さん)

Q.「京都女性起業家賞」を受賞して変化はありましたか?

・気持ちが引き締まり、自分が本当にやりたいこともより見えてきました!(阪上さん)

パネルディスカッション後の質疑応答では、「家族の応援をどう得ていくか」などの質問が寄せられ、起業に向けたヒントを得る機会となりました。

第3部の交流会では、参加者同士で交流したり、先輩起業家にアドバイスを求めたり、和気あいあいとした雰囲気となりました。

先輩起業家や金融機関からアドバイスをもらいながら人脈づくりができる「サロン・ド・こまち」

皆さまのビジネス構築にご活用いただけると幸いです。

(写真左から:伊藤弥生、小谷 明日香 さん、阪上 愛莉 さん)