【私たちの身近な『SDGs』】(弁護士・八ツ元優子)

こんにちは、ブルームマネジメントの八ツ元優子です。

『SDGs』、テレビ等でよく目にします。
私は、大きな取組みに関与する形での『SDGs』の取組みはできていません。
無理ない範囲でできる取組みをやっているというのが現状です。ただ、こういう人が多いと思うので、私のブログを読んで、気軽に『SDGs』のことを考えて頂けると嬉しいです。

ジェンダー(ジェンダー平等を実現しよう)

この項目は、特に女性が興味をもって取り組みやすい項目だと思います。
国・行政・企業レベルの取組みだと、「女性への虐待防止活動」「女性の役員登用」等があるでしょうか。

私の家庭レベルでは、旦那は「当然のように」家事や育児をします。
「当然のように」と強調したのは、旦那とは役割分担などを決めていないからです。家庭毎に適したやり方があると思いますが、私と旦那の間では、「できる時にできる方がやる。」、そして、双方できない時は、お互いの両親やアウトソーシングに頼ることOKという形でやっています。この方法が私の家庭でのジェンダー実現に適した方法のようで、今のところ平和な家庭生活を送っています。

仕事でのジェンダー実現の取組みついてですが、私自身が仕事で「女性だから・・・」という制限や期待をかけられたことがなく、現状、取組みをするきっかけがなく過ごしています。
その為、この点は、意識が低く、これから情報収集・勉強をしていきたいと思っています。

教育(質の高い教育をみんなに)

私には4歳になる息子がいます。
親として、教育環境には関心があります。

私自身は、日本という国・親のおかげで、義務教育から大学教育まで受けることができました。世界に目を向けると、教育を受けることができない子供達がいます。
自己中心的な最低なことを言いますと、「私の息子が、そういう(教育を受けることができない)環境に生れ落ちなくて良かった。」と、ホッとしている自分もいます。

教育環境は個人の力で整備することが難しいだけに、生まれる国・経済環境によって、取り返しがつかない大きな差が生じます。教育を受ける機会については完全平等を前提に、その上で「質の高い教育をみんなに」の実現を望みます。

私個人として、どのような取組みをしたらいいのか分からないのが現状ですが(汗)、例えば、子供の教育支援事業を起業する方のサポートする方法があるのかな、と思っています。

経済労働(働きがいも経済成長も)

この経済労働については、労働の場があることを前提に、働き方改革等の取組みをよく見聞きします。
私は、弁護士として、「労働の場の確保」で力になれているかも、と思っています。

このブログで以前に書いたと思いますが、私は事業再生という仕事をすることがあります。
例えば、破産(つまり、従業員の雇用の場がなくなる)を考えるような経営がしんどい会社について、事業譲渡等の方法で事業と従業員の雇用を確保するという仕事です。

これは、私自身の取組みというより、がっつり仕事です。
自分の仕事が『SDGs』につながっているかもと思うと、モチベーションがあがります。

まとめ

『SDGs』については、まず興味を持つことから!
あと、知らない間に、『SDGs』 の取組みをしているということに気付くことができると、それを他の人にも共有し、『SDGs』の和が広がる。
その和を広げるきっかけとして、このブログもお役に立てると嬉しいです!

弁護士 八ツ元優子