【女性が経済力をつける事のメリット#7】なんのための経済力なのか(竹内蓉子)

クロスオーバーネットワーク竹内蓉子です。

暑い暑いと毎日言っていたら、あっという間に9月。
風が冷たくなり、すっかり秋ですね。
食欲もまた・・・(笑)

今回のテーマ、「女性が経済力をつける事のメリット」について

 

メンバーのみなさまが上げてくれているように
経済的な自立は、心の自由です。

男女ともに、経済力はあるに越したことはないと思っています。

経済力があれば、
あれもできるし、これもできるし・・・
お金を理由に諦めなければならないことが、なくなりますよね。

「経済力はなくてもいいです」という人は少ないはず。

 

お金の勉強を始めたときに聞いた
ある資産家の方の言葉が印象に残っています。

「お金があって幸せかと言われると、必ずしもそうではないが、経験できる幅が広がりました

本当にその通りだと思いました。
だから、私も経済力はつけたいと思っています。

 

では、テーマではないですけれど、
女性が経済力をもつデメリットは?

これもあると思うのです。

経済力をつけたいと思う人の割には、実現できている女性も少ない
経済力をつけたはいいが、家庭がうまくいっていないというパターンも少なくない

これもまた事実。

そして、経済力はあるに越したことはないけれど
必ずしも女性が経済力を持たなければならないのかどうか。

 

 

女性の経済力って
自分自身で稼ぐ力の他に、パートナーの稼ぎを伸ばす経済力というのもありますよね。

いわゆる、「あげまん」

女性は女性だからこその「経済力」の在り方があると思っています。

経済力というよりも・・・
豊かさを育む力という表現の方がしっくりくる^^

 

これは、これまでの自身の経験から感じていることで

子どもを産んでしばらく全く働いていなかった頃、経済力こそありませんでしたが
夫が目先の生活を支え、私が将来の豊かさを育んでいる
子育てとは将来に渡る豊かさを育むものだと感じました。

 

結局、何が言いたいかというと
女性が経済力をもつことのメリットはたくさんありますが

だからと言って、女性が経済力だけを追い求めることへ
私はあまりメリットを感じていません。

「豊かさ=経済力」でも「幸せ=経済力」でもないですから

なんのために経済力をつけたいのか
ここがとっても大事ですね。

 

ここを忘れてしまうと
働くことやお金を得ることに必死になって
他の大切なことを置き去りにしてしまうから…

決して、働いている女性を批判しているわけではないですので、そこはご理解ください。

 

 

バリバリ働くのもよし
また違った経済力をもつのもよし

選択肢の多い女性だからこそ
自分がどう在りたいのか
大切なものはなんなのか

常々、私も自分自身に確認していることです。

 

男性の経済力と
女性の豊かさを育む力

両者があることで、想像もしなかったような繁栄がある!

 

どんな繁栄があるのか、私自身も楽しみに、
私らしい働き方で経済力をつけていきたいと思います^^

それでは、大島ひとみさんへバトンタッチ。
仕事も家事もきちんとこなされているひとみさんの回答が楽しみです!

次をよろしくお願いいたします。

 

クロスオーバーネットワーク/竹内蓉子