【この10年で女性の起業シーンはどう変わった?】(弁護士・八ツ元優子)

こんにちは、クロスオーバーネットワークの八ツ元優子です。

すっかり秋ですね。暑さでしんどい・・・ということは無くなりましたが、日によっては、寒暖差に体がついていかないという事態が発生しています。

そして、仕事上で、来年の手帳を手配したり、年賀状の文案を考えたり、一年が終わることを感じる場面も出てきて、一年の早さに狼狽しています(笑。

今回は、この10年で女性の起業シーンはどう変わったか、について書いていきますね。

 

起業シーンに関与しない

この10年で女性の起業シーンはどう変わったかについて書いていきます、と言ったものの、弁護士をしていると、事業が「終わる」場面に関与することが多いです。事業停止・破産等です。

ですので、事業が「終わる」場面から、事業が「始まる(起業)」場面を読み解こうかと思ったのですが、女性で起業した方の事業停止や破産に関与したことがありません。

ということで、10年前と比べて、女性の起業が増えていないのか?女性の起業は増えているものの、破産等に至っていないのか、わかりません。後者であることを期待しています。

 

ブルームマネジメントの活動を通じて

私は、8年前のブルームマネジメント立上げ時から、ブルームマネジメントの活動に携わっているので、女性の起業について感じていることを述べさせてもらいます。

最初に活動していた時は、「起業を考えています。」という方が多く、実際に起業した方と接触することが多くなかった記憶です。

現在は、ブルームマネジメントの活動として、セミナーに参加させてもらうと、「こうやって起業しました。」「起業しましたが、こういう悩みがあります。」というように、起業を実現された方と接触することが増えました。

もちろん、(ありがたいことに)ブルームマネジメントの活動が広がり、そのおかげで、実際に起業された方と接触する機会が増えただけかもしれませんが、私の時間軸のみで述べさせてもらうと、実際に起業を実現された方が多いな、という印象を受けます。

 

起業シーンへの関与

こうやって、起業する女性が増えてきた、となると、その起業シーンへの関与として弁護士が登場する場面が増えたらいいなと思っています。もちろん、「トラブルが発生して弁護士の需要が高まって欲しい。」という意味ではなく、「予防法務」の意識をもって弁護士を使って欲しいな、と思っています。

女性の起業そのものに注目が集まる時期は終わり、女性の健全な事業継続に意識を向けていって頂けると、経済も回っていくと思います!

 

まとめ

今回は、私の感想と希望をただただ述べるブログとなりました。

女性の起業を応援しています!

弁護士 八ツ元優子