3回目の講義、お疲れさまでした!

おはようございます!伊藤弥生です。
水曜日の講義の復習ポイントを投稿しますね。

さて、第3回目の講義の主要なテーマは以下の通りです。
(1)諸掛り
(2)商品有高帳
(3)小切手の処理

まずは諸掛りです。諸掛りは当店と先方のどちらが負担するかによって処理が変わってきます。
当店が負担するときは、経費(費用)となります。
なお、仕入諸掛りと売上諸掛りでは諸掛りの処理は変わってきます。特に売上諸掛りの場合は、「仕入」以外の費用の科目で処理することをしっかりと意識しておいてください。
先方が負担するときは、後ほど立て替えた諸掛りを請求することになりますので、立替金(資産)勘定を使って処理します。

次に、商品有高帳。
ここは「払出」欄の「単価」がポイントです。決して「売価」は書かないように!商品有高帳では「いくらで買った商品が」払い出されたのかが知りたいのですから「いくらで売れたのか」は不要な情報となります。

小切手は「誰が作ったか」に着目してください。
他人が作った小切手は、銀行に持ち込めば通貨に替えてもらえるので「現金」として処理。
自分が作った小切手は、小切手を受け取った人が銀行に持ち込めば自分の当座預金口座からお金が引き落とされて支払われるので「当座預金」を使用する。
問題文をしっかりと読んで誰が作ったのかを確認してから仕訳を考えるようにしてください。

朝晩は涼しくなってきましたね。
体調管理をしっかりなさってください。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回のブログも宜しくお願いします!

公認会計士・税理士 / 伊藤弥生