【2022年を振り返って】(一級建築士・小玉恵美)

こんにちは、クロスオーバーネットワークの小玉恵美です。

毎年感じていることですが、いつからこんなにもあっという間に1年間が過ぎ去るようになったのでしょう。新型コロナとの付き合い方も少しずつ変化し、感染症自体は恐怖の対象ではなくなってきたように感じます。

それでもまだまだ、建築業界にも経済的な影響は残り、資材の高騰と相まって、2022年は良い時と悪い時が極端に混在した年でした。個人的には、資材単価の高騰、各メーカーの値上げなど、工事額がドンッと上がってしまいそれらへの対策が遅れてしまった点は致命的だったと反省しかありません。

その反面、よいお客様や協力会社に恵まれていると改めて感じる事も出来ました。何か大きく変化がある時には、良い事と悪い事が浮き彫りになりますね。改善点も明白になり、2023年はそれらに徹底的に取り組んで行きたいと思います。

 

 

正直なところ、この3年間で刻々と変化していく流れの中で、どうなっていくのかを静観しすぎて思考が停止し、流されてしまっていたように感じます。

時代の変化は益々大きくなり、これから1年先、数十年先、どれほど変化するのか見えにくいと感じている事には変わりありません。その中で、何を中枢に物事を考えるかによってこの先の居場所が変わってくると気を引き締めて、新しい1年を迎えたいと思います。

気が早すぎますが、2023年を振り返る時には、自分史上最高の変革の1年だったと言えるようにしたいものです。

 

 

一級建築士 小玉恵美