【事業を行ううえで“女であること”との向き合い方。#3】カメレオン戦術(八ツ元優子)

こんにちは、クロスオーバーネットワークの八ツ元優子です。
9巡目は、「私を変えた一冊」及び「事業を行ううえで“女であること”との向き合い方。 」ですね。

 

「モモ」ミヒャエル・エンデ

 

中学生の時に、「モモ」を読みました。
灰色の男たちによって、人々は時間を節約しようとばかりして人生を楽しむことを忘れてしまう・・・。灰色の男たちに立ち向かうモモ♪
私は、弁護士になって、もう一度、「モモ」を読み返しました。この時、「モモ」が私を変えてくれました。

 

時間は有限!1分も無駄にしたくない!と、私は、弁護士業・プライベートもガツガツこなしていました。
「これだけ、仕事もプライベートの用事もこなして、私って素敵!」と、酔っていたと思います。

 

そんな時、「モモ」を読み返しました。
ゾッとしました。灰色の男たちと自分が重なりました。
「これだけ、要領よく仕事を終わらせた」「一日にこれだけ予定をこなした」と、時間を有効に使っていることにしか、満足感・達成感を得ていない自分がいました。

 

今も、時間が大事で有効であるという認識に変わりはありません。
ですので、限られた時間という枠組みの中で、仕事やプライベートの予定を組む、という意味では、今も、時間に縛られています。
でも、その枠組みに入ってしまった(「枠組みに入る」という表現はおかしいかもしれませんが、私の感覚にぴったりなので、敢えて、こういう表現にします)後は、時間の事を考えず、目の前にある仕事・家族や友人との時間、一つ一つに打ち込む・楽しむようになりました。
とても、心が満たされるようになりました♪

 

 

カメレオン戦術

 

相手が私に「女であること」を期待する方であれば、期待に応えます。この場合、期待に応えるにも限界があるので、限界を超えた場合には、期待に応えません(笑)。
逆に、相手が私に「女であること」を求めていなければ、素のまま、対応させてもらいます。
要するに、相手の色に染まるカメレオン戦術です。

 

相手が私に「女であること」を期待している場合・・・たとえば、「女性なのに、よく頑張っているね」言われれば、「ありがとうございます!よく見て下さっていて嬉しいです♪」とか返事しておきます。
取り立てて、女であることを意識した返事をする訳でもありませんが、相手の言葉にイチイチ反応することもない、という程度で、相手の期待に応える、ということです。

 

弁護士という職業柄か、事業の上で、女性を意識した言動をされることがあまりなく(「セクハラ」で訴えられると思われているのでしょうか)、私自身、「女性として、事業でこういう事を発信するぞ」という思いを抱くこともなく、一人の社会人として、事業に向き合う毎日、というのが正直なところです。

 

ですので、今回のテーマで、皆が、事業を行ううえで“女であること”と、どう向き合っているのか、ブログを読むのを楽しみにしています。

ではお次は、司法書士の白波瀬未海さんです。
よろしくお願いいたします^^

弁護士/八ツ元優子