自営の良いとこ悪いとこ(弁護士・八ツ元優子)

こんにちは、クロスオーバーネットワークの八ツ元優子です。

私は、弁護士をしています。
弁護士の資格は、司法修習生の修習を終えた者に与えられます(弁護士法4条)。この司法修習生になるために、司法試験に合格する必要があります。
私は、司法試験合格、司法修習を終えて、弁護士資格を有することとなりました。

ブルームマネジメントの一員として、今回のブログでは、弁護士の説明、新年度の目標、そして、自営(私は個人事業主として弁護士をしており自営です!)の良いとこ、悪いとこ書かせてもらいます。

 

弁護士

弁護士の職務については、「当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱によって、訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件に関する行為その他一般の法律事務を行うこと」とされています(弁護士法 3条)。

 

私は、企業関係の仕事をすることが多いです。契約書を見たり、株主総会の準備をしたり、中小企業の再生案件に関わることが多いです。弁護士法3条でいえば、「法律事務」になるのかな。

次のブログに登場する八木弁護士は、皆さんが弁護士の仕事としてイメージされている、離婚事件や刑事事件もやられていたかな?と思います。弁護士でも取り扱う分野は様々です。

 

新年度の目標

新年度の目標は「専門性を高める」です。
私は、2年半前から、中小企業の再生の相談や手続に関与する公的機関に週2日~3日のペースで出向しています。
その出向も、この3月末で終了します。出向が終われば、弁護士として、中小企業の再生に関与しますので、そこで、出向先で得た知識・経験を生かしたいと思っています。

 

珍しく、新年度の目標が格好良く決まった(笑)。

 

 

自営の良いとこ、悪いとこ

 

私は、個人事業主(経営者)として弁護士をしています。
良いところは、仕事の量・内容・方針を自由に選択できるところです。私には、今、3歳の息子がおり、仕事量をセーブする必要がありますが、そこは気兼ねなくできます。
悪いところは、人から怒られたり、注意される機会が減ることです。これは、長い目で見ると、危険です。私には、一緒に案件を担当する先輩弁護士がいたり、経験豊富な事務員と一緒にやる案件がほとんどです。「怒られる」まではいきませんが、注意はよくされます(汗)。

 

自営で事業をする場合は、自分にとって耳が痛いことを言ってくれる人間を近くに確保しておくことがお勧めです。

 

まとめ

今回、ブログを書いて、新年度の目標については必ずややり遂げようと決意をさらに強くしました!
皆様も良い新年度をお迎えください。

 

弁護士 八ツ元優子