「私達の身近な『SDGs』」(弁理士・竹口美穂)

こんにちは!ブルームマネジメントの竹口美穂(たけぐちみほ)です。
今回は、最近話題になっているSDGsについて、私が身近なところからどの様に取り組んでいる、又は取り組む予定かをお話しさせて頂きたいと思っております。

 

13気候変動に具体的な対策を:自動車になるべく乗らない!

 

近年、水害等も増えて地球温暖化による気候変動を強く感じます。
個人や小規模な事業体で出来る簡単な具体的対策は、自動車に乗らないことではないでしょうか。
私は、2駅離れているくらいの距離であれば、原則、徒歩で行くことにしております。
以前は、少し離れた場所にあるスーパーに行くために、週末に車で買い出しに出かけておりましたが、コロナウィルスの感染拡大下の自粛生活での運動不足解消と、「自動車になるべく乗らない!」のために、徒歩で行くことにしております。

 

1貧困をなくそう:フェアトレード商品の購入

 

昔、テレビでチョコレートの材料となるカカオの多くは、アフリカで栽培されており、子供達が栽培にかかわっていると放映されていました。
子供達は、自分達がカカオを作っているにも関わらず、チョコレートを食べたことがありません。

 

また、人身売買で売られてきた子供達である場合があるとのことです。
この様なチョコレ―トやコーヒー等は、先進国がアフリカでの栽培を促し、その多くは先進国で消費されます。私もチョコレートをよく食べますし、コーヒーは毎日沢山飲みます。

 

そのテレビを見た当時は、フェアトレードの考え方も浸透しておらず、フェアトレード商品もあまり見ませんでした。
今は、フェアトレードの考え方も浸透していますし、フェアトレード商品も見かけます。
今後この様なフェアトレード商品がSDGsの取り込みでどんどん増えていくように思いますが、より増えていき貧困が撲滅するように、少なくともチョコレートに関しては(できればコーヒーも)、原則フェアトレード商品を購入したいです。

 

5ジェンダー平等を実現しよう:自然に平等だと考えるような息子を育てる

 

ジェンダー平等に関しては、二人の息子を子育て中の身ですが、自然に平等だと考えるような、差別など考えもしないような息子に育ち、成功している気がします。
既に育ってしまった大人の考えを変えることも大切ですが、次世代の担い手の意識を平等にしていけたらと思っています。

 

まとめ

 

個人や小規模の事業体が出来ることは本当にささやかですが、世界中の人々、特に消費量等が多い先進国の国民が身近に出来る取り組みを継続して行うことで、大きく世界が変わっていくのでしょう。
真面目に取り組まなくてはと思う今日この頃です。

弁理士・竹口美穂