私たちの身近な『SDGs』 (弁護士・八木香織)

こんにちは。クロスオーバーネットワークの八木香織です。

今回のテーマはSDGs。なかなか難しいなぁと、まあいつものようになかなか進まず、気晴らしにコンビニでもと出かけた時、ふと気が付いたことがあったので。今回は、そのお話を少しだけ。

 

「持続可能」がポイント

 

まず、SDGsとは「持続可能な開発目標」。だから、そのための行動も持続可能なことでなくちゃ、ということ。ムムム、、。

で、問題が明らかになったら、それを解決するために「これはしてはいけない」「これはしなければならない」と考えるのは当然に必要で、あたりまえのこと。ムムム、、。

 

でも、実際にはなかなかなんだなあ、これが。

その時ははりきって?やるけれど、続かない。

で、買い物の時に気がついたのが、右手に持ってるエコバッグ。

コンビニに行く時、当たり前のように持っていくエコバッグ。もう一年以上続いてる。こんな?わたしがなぜだ?

 

ビニール袋のこと

 

ビニール袋が有料になったから?確かに、これは大きい。だけど、これだけじゃない気がする。だって、エコバッグ買うのに一体ビニール袋何千枚分使ってるってんだ、、。

わたしが今使っているのは、花をモチーフにしたカラフルなもの。結構気に入っている。エコバッグもいろんなものが出てて、ネットで可愛いものいろいろ探すのは楽しい。ん?ん?本当?可愛い?あれ、よくよく見たらどれも昭和のおばさんみんな持ってた気がする、、。

 

なぜだ?なぜ私はエコバッグを持っていくんだ?

時々、持っていくのを忘れて、「ビニール袋下さい」って言う時の小さな罪悪感。こいつか?
としたら、やっぱり、温暖化防止の責任感?

ひとつひとつ考えると、どれもちがう気がするし、どれも当てはまってる気がする。

 

プラスSDGs

 

で、気が付いたんです。なぜ私がエコバッグを持っていくのか。それは、「心地よいから」

なぜ心地よいのかはわからない。3円得したからかもしれないし、バッグの柄が気に入ってるからかもしれないし、地球に優しいことしてる感じがするからかも、だし。

 

確かなのは、この「心地良い」感じは、地球温暖化の問題が深刻になって初めて生まれたもの。今までのものに、プラスECOしたことで、3円の得も、この花柄のちょっぴり偉い自分も、なぜかみんな心地良い。

だから、SDGsも、今までの自分にプラスSDGsしたら、新しい心地よさを感じるんだろ
うなあと。

 

弁護士 八木香織