こんにちは、クロスオーバーネットワークの小玉恵美です。
さて、今回はリレーブログという事で「起業で一番タイセツな事は?」につていて私なりに思う事を書かせて頂きます。
私は起業の経験は無く、後継者として会社を継いだ立場にあります。
ただ、会社創業時には私もそれなりの年齢でしたのでその時の事は記憶には残っています。
先ずは体力
創業時の先代を思い起こすと、仕事最優先でした。
事業を安定させるまでは、走り続けるしかありません。
休みであっても、頭は休まる事はありません。
経営者にとって、正に身体は資本です。
創業時に走り切れる体力と精神力がなければ、事業の安定までは遠いのではないでしょうか。
事業を継続させる持続力
後継者として、なにより責任を感じるのは事業を継続させる事です。
時代の移り変わりと共に、需要も供給も変化します。
提供方法も、提供スピードも全てが変化します。
同じものを、同じ方法で、同じ相手に提供し続ける事は不可能だと思います。
変えてはならないものと、変えていくべきものを上手くコントロールし続ける持続力が必要ではないかと感じています。
事業継続に影響を及ぼすのは、時代の変化だけではありません。
自然災害、伝染病、テロ、情報セキュリティ事故、サプライチェーンの途絶など、様々な脅威が存在します。
新型コロナウィルスの影響で現在も、多くの企業が危機に面していると思います。
今回のような突発的な緊急事態にも常々備えておく必要性があります。
起業時から、継続を前提に事業を展開していけば何かが起こった時に素早い対応が可能となり、事業継続への大きな安心感につながる事と思います。
まとめ
事業が継続していなければ、経済活動は出来ません。
起業には、創業時の短距離走を走るような体力と、事業継続の長距離マラソンを走っているかのような持続力が求められると思います。
更には、転ばぬ先の杖の準備もしっかりとして起業へと向かわれては如何でしょうか。
一級建築士 小玉恵美