こんにちは!クロスオーバーネットワークの八幡順子です。
勤務先を退職するときには、健康保険証を会社に返却します。
そうすると無保険になってしまって、どうしたらいいのか困るということがよくあります。ここでは、退職後の健康保険や年金をどうしたらよいのかをお伝えします。
健康保険
退職と同時に、会社の健康保険を抜けることになります。
退職日以降は、保険証をもっていたとしても、その保険証は「無効」です。
もし、退職日以降に保険証を使ってしまった場合は、あとで病院から請求がきますので注意してください。
では、退職後、健康保険はどうしたらいいのでしょうか。
健康保険は選択肢がありますので、保険料などを検討して、どれか選んで自分で手続きをします。
年金
年金については、選択肢はありません。
これまで会社ではいっていた厚生年金を抜けて、国民年金にはいることになります。
手続きの窓口は、市区町村役場です。
保険料は、16,410円(令和元年10月現在)
しばらく収入が見込めず、保険料の納付が難しいような場合は、免除申請を検討してみてください。
日本年金機構HP 「保険料を納めることが、経済的に難しいとき」
まとめ
退職後は早く手続きをしないと「無保険」の期間ができてしまいます。
特に小さいお子さんを扶養しているような場合、退職前からどれを選ぶか検討し、準備をしておくことが大切です。
会社を辞めると、自分の手続きは全部自分でしなければなりません。
独立するって、そういうコトですね!
社会保険労務士/八幡順子