クロスオーバーネットワークの本村綾乃です。
長かったお正月休みも終わり、2018年が本格的に始動しましたね。
本年も張り切ってまいりましょう!
「私の師匠」。残念ながら、私は思いつきませんでした。
「この人のこういうところ素敵。私も見習おう」といった具合に、いろんな場面でいろんな人とご一緒し、そのときどきで、人の考え方や振る舞いを参考にしてきました。
今回、他の皆さんのブログを拝見していて、それぞれに師匠がいらっしゃることにやや驚いています。私みたいなのは珍しいのでしょうか!?
後半のお題「実録!こんな経営者は失敗する」も、私には難しい。
私自身まだ開業して5年程度ということもあって、まだ「実録!」として失敗した経営者を知らないのです。お客様に恵まれているのかもしれませんね。ありがたいことです。
ただ、行政書士の同業者の中には「失敗」したのかも?という例があります。
以前このブログにも少し書きましたが、この仕事は食べていくのに苦労する業種と言われています。
同じ頃に行政書士登録した同期や私より登録歴が浅い人でも既にこの業界を去っていった人がいます。
色んな事情があると思うので一概には言えませんが、共通していると感じるのは、コスト意識が低そうだということです。
例えば、自宅開業が可能なのに売り上げが上がらないうちから立派な事務所を借りてみたり、目的がはっきりしないまま諸会費に相当する費用を継続的に払ってみたりといった具合です。
いずれも見栄や固定観念によるのではないかと想像します。
「失敗」とは真逆で、大成功している先輩同業者がいるのですが、その人のコスト意識が参考になると思います。
その人の使っている自転車がとてもくたびれていました。そのことを指摘すると、一言「これに金掛けても金生まへんしな」と。
お金を掛けるべきところには思い切って使い(使っている月額費用を聞いて仰け反るほど驚きました)、そうでないところには徹底して使わない。
成功する人というのは、そういう考えなのだと感じ入った出来事でした。
次回は、社会保険労務士の八幡順子さん。
順子さん、よろしくお願いします!
行政書士 本村綾乃