【ハラスメントとの向き合い方#3】自立&救済策を知る(八ツ元優子)

クロスオーバーネットワークの八ツ元優子です。
今回は、「緩んだ気持ちを『引き締める』ときにすること」&「ハラスメントとの向き合い方」ですね。

 

やるべき事&やりたい事の明確化

 

私は、やるべき事が自分の中で整理できていない時に、気持ちに張り合いが出ず、気持ちが緩みます。
ですので、仕事でもプライベートでも、➀やるべき事を紙に書き出す、②優先順位をつける、③②の優先順位に沿って、やるべき事のタイムスケジュールを紙に書く、という作業行います。この➀~③の作業により、やるべき事が整理されて、気持ちに張り合いが出る=緩んだ気持ちが引き締まります。

ただ、今年1月に出産して以降、作成したタイムスケジュール(③)通りに行動することが困難となり(子供は、私のタイムスケジュールなんてお構いなしです!)、現在は、➀②の手順のみで(③のタイムスケジュールまで作らない)、何とか、気持ちを引き締めています!
あとは、やりたい事(仕事なら『この仕事に挑戦しよう』、プライベートなら『ここに行きたい』など)を書き出すことで、気持ちに張り合いが出て、緩んだ気持ちを引き締めることができます。

自立&救済策を知る

 

ハラスメントには、セクシャルハラスメント(セクハラ)、パワーハラスメント(パワハラ)、終われハラスメント(オワハラ)など色々なハラスメントがあります。
これらハラスメントへの向き合い方ですが・・

まず、ハラスメントに対する『救済策を知る』ことが必要です。ハラスメントを受けた際、救済策(会社の内部通報制度、弁護士への相談など)を実行することで、ハラスメントの改善につながる可能性があります。

ただ、救済策を知っていても、ハラスメントを受けた方が、ハラスメントをした人・組織に依存していると、その人・組織との関係悪化を恐れ、救済策の実行に踏み切ることが難しくなるでしょう。また、(ハラスメント被害の情報漏洩を恐れ)周りに相談すらできないことが考えられます。ハラスメントは、もちろん、ハラスメントをした人・組織に非がありますが、最終的に、「その人・組織から離れることになっても困らない」という程度の『自立』が必要だと思います。この『自立』のため、転職できるスキル取得、特定の取引先のみに依存した経営からの脱却など、意識してみることもお勧めします。

 

さて、お次は司法書士の白波瀬未海さん。
よろしくお願いいたします!!

弁護士/八ツ元優子