こんにちは!クロスオーバーネットワークの湯浅かずみです。
昨年から始めた「メンバーの自己紹介リレーブログ」のバトンを受け、人生で初めての自身のブログ投稿となりますので、まずは自己紹介から。
私は京都の会社で営業・企画職として働いております。
働き出して9年の歳月が経とうとしており、仕事の内容やマネジメント・人間関係など良し悪しの両面が見えてきた時期です。両面が見えてきたからこそ、やりたい事が増えてきたのも事実です。
そんな中、なぜCONetの活動に参加しているのか?
『バトン』をつなぐ組織
きっかけは、会社内に将来の事を相談できる女性の方がいなかったことでした。今はもちろん社内での女性活躍の場が増え、相談できる方もいますが、当時は自分の人脈の薄さも影響し、将来に対する不安や憤りでひとり悶々としていました。そんな中、出会ったメンバーとお酒を交わしながら異業種交流を深めていく過程で、自分の偏った考え方や甘えた考え方は容赦なく叩き崩されました(笑)。そして、気づけばエネルギーの使い方を交流会や勉強会開催に変換させていました!開催内容は以前のブログで紹介した通りです^^
CONetの交流会・勉強会では、業種・年代・生活スタイルの異なる社会人女性が多く参加しています。そのため、困難の乗り越え方を「克服した人」から「現在悩んでいる人」に伝えたり、「今後直面する人」へのアドバイスとして届けたり、成功例の横展開や失敗例の共有ができることもCONetの魅力かと思います。しかも、利害関係なく!
私は現在、余命宣告を受けた父親の介護に直面しています。想像していた以上に大変で、様々な感情が生まれては消えていきます。ただ、この経験を通して学ぶ事も多いですし、いつか誰かの話に共感できたり、その支えになれたら嬉しいと思えるようになりました。
もちろん介護のみならず、仕事や育児など悩みは多岐に渡りますが、誰かの経験値を誰かに伝え、その人の成長を共に喜ぶ。そんな『バトン』をつなぐ組織・存在にしていきたいと思いますので、今後ともCONetの活動に注目していてください。
常識を疑い、自分の経験や体験で判断する女(ひと)
「ほんまもんの女になる道場」という企画も2回目を終了し、2か月後には3回目が開催されます。そんな中、私の考える『ほんまもんの女』のイメージは何か?それは、
常識を疑い、自分の経験や体験で判断する女(ひと) です。
私は小説が好きです。特にミステリー小説が。中でも、森博嗣氏の「すべてがFになる」は衝撃を受けた作品の1つです。トリックが思いもよらない方法だったので、読み終えた際は“やられた、、、そんなのあり!?”と思ったほど、常識の裏をかいていました。それほど新鮮で斬新でした。一方、現実社会はそれほどミステリーに満ちている事はなく、平穏そのものですが、2016年の経済市場では“今までの常識では考えられないことが起きた!”とニュースで報道された案件が記憶に新しいですね。
そのようなニュースを聞くたびに、時間は刻々と過ぎていき、世界も急速に変化していく兆しを感じます。『常識』とは昔のある瞬間は常識だったが、条件や状況が変わると『非常識』になる可能性のあるもの、流動的な存在だと私は思っています。だからこそ、変化に対応できる柔軟性と多様性、そして自分の経験則による価値観で物事を判断することが大事だと感じています。そうして導き出された判断はブレナイ芯になるに違いないから。
なので、できるだけ現場や現物を見に行くように心がけてはいるものの、『ほんまもんの女』への道のりはまだまだ遠いです。
では次は、松井舞さん!
舞ちゃん、よろしくお願いいたします。
クロスオーバーネットワーク/湯浅かずみ