クロスオーバーネットワークの八ツ元優子です。
見守りタイプ
私が理想とするリーダー像は、皆をグイグイ引っ張るリーダーではなく、皆を自発的に動かしそれを見守るリーダーです。
私の理想とするリーダーのタイプを見守りタイプと銘打って、以下、話を進めますね♪
私が働く事務所は、所属する弁護士全員が経営者で、個々人が事件を受けます。こういう職場環境の影響だと思いますが、私は、個々人が自発的に動くことを前提とする見守りタイプのリーダーを理想としています。
自発性を促す
見守りタイプのリーダー、このリーダーが成り立つためには、個々人が自発的に動くことが前提ですよね。
個々人が何もせず、リーダーがその個々人をひたすら見守っていても、何も進まない(笑)。
では、どうやったら個々人は自発的に動くのか??
見守りタイプのリーダーは、
【平常時】
■自分で(取引先などに対する)メール及び電話をしない。
→部下を「自分がやらざるを得ない」という状況に追い込む
■重要な会議のみに参加
→上記同様、部下を「自分がやらざるを得ない」という状況に追い込む
【緊急時】
■責任者として取引先などに対応
→ここは、見守りタイプとは言え、「リーダー」として前に出る!これにより、部下の信頼獲得
→平常時の部下の自発性を助長
リーダーの資質
『平常時は部下を自発的に動かし、緊急時は自分が責任をとる』リーダー、こんな人いるのか?と思いますが・・・。では、こういうリーダーになるには何が必要なのか?
■勇気
部下に任す、という勇気がまず必要ですよね!
■忍耐
『私がやった方が早い!的確!』と思っても、部下がやっている仕事を取り上げない、という忍耐もいると思います。
■責任感
部下が失敗した等の緊急時、自分が矢面に立つこと、仕事に対する責任感が無いとできませんよね。
「それ、君(部下)の失敗だよね」と逃げるリーダーは、最悪・・・。
もちろん、判断力や行動力なども必要ですが、私が理想とする見守りタイプのリーダーの資質として、勇気・忍耐・責任感だけを挙げます!
お次は、小玉恵美さん。よろしくお願いいたします!
建築会社の社長をされている恵美さんのリーダー論、楽しみです♪
クロスオーバーネットワーク/八ツ元優子