【正直、こんなタイプの方は起業に向いていないと思います。】(司法書士・植森春奈)

こんにちは、クロスオーバーネットワークの植森春奈です。

 

夏真っ盛り。今年は異例の早い梅雨明けで、セミの鳴き声も元気がないとか。

セミすら夏バテする今年の猛暑。皆様も暑さ厳しき折からご自愛ください。

 

 さて、今回は「起業に向いていないタイプの方」とはどんな人?ということですが、ズバリ言って、「他責思考の人(他人のせいにする人)」だと思います。

 

 

経営は好調な時ばかりではありません。どんな事業にも大小差はあれど、波があるのが当たり前です。経営が不調な時こそ、言い訳や弱音に終始せずに、その原因が何であるか、他人や世間のせいにせず、自分をじっと内省できる人が起業に向いているのではないでしょうか。

さらに、自分の目線からは気づきにくい問題を誰かに指摘された時、素直に耳を傾けることができればなお良いと思います。役立つアドバイスは往々にして耳に心地よいものではなく、辛辣な内容だったりしますが、これを冷静に受け止められるか否かが「伸びしろ」なのだなあと思っています。

 

ただ、間違っても誰かに受けたアドバイスを鵜吞みにしないこと。相手はアドバイスをしただけで、従う必要はないのです。

決めるのはあくまで自分です。良きにつけ悪しきにつけ、好不調は自分の選択の積み重ねによる結果です。決して、他人のせいにはせず、世間に流されず、今自分にできるベストを尽くせる人が起業に成功する人物ではないでしょうか。

 

 そして、ついつい他人のせいにしてしまう人(私も多分にそういうところがあります)。そういう傾向に気が付いたら、チャンスです。

少しづつ、良い方に自分を変えて、企業を成功に導いてくださいね!

 

司法書士 植森春奈