【女性の起業。家族の反対についてどう説得したらいい?】(行政書士・本村綾乃)

クロスオーバーネットワークの本村綾乃です。春が急ぎ足でやってきました。心が追い付きません(苦笑)。

さて、今回のお題。

女性に限らずだと思いますが、家族の一員が起業するとなると反対されることがあるでしょう。その反対のタネは2つあると思います。

ひとつは、家計に及ぼす影響に対する不安。起業には多かれ少なかれおカネが必要ですから。これについては「これだけ貯めた。これだけ借りる。収支はこうだ。」と説得できます。よって、起業までにしっかり貯めましょう。そして、説得力のある事業計画を練りましょう。事業計画については、今はいろいろな創業支援がありますから、それを活用するとよいです。

 

 

もうひとつは、これまでに整えられてきた家族のペースが乱されることに対する不安(経営者となると(お勤めの場合と異なって)少なくとも気持ちの上では24時間営業となります)。女性の起業に限って考えると、それまでその女性が担ってきた家事・育児をどうするのか?なのだと思います。

んー、これは正直、説得のしようがない。やってみないと分からないからです。

けれど、それまでその女性が家事・育児の大半を担っていたのだとしたら、その割合は見直されるべきですし、何なら見直すよい機会になるように思います。

夫やパートナーには「君が覚悟を決めてやりたいと言うのなら、僕も応援するよ」と言って(そしてそれを有言実行して←コレ大事!)欲しいなぁ。

 

「理解のない夫だったので、夫を替えた(=離婚して別の人との再婚した)。」と言ってのけた人を知っています(笑)。

 

行政書士 本村綾乃