こんにちは!クロスオーバーネットワークの白波瀬未海です。
少し前に、ベストセラーとなった「嫌われる勇気」というアドラー心理学の本を読みました。
その本のなかでも「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」とあるように、私たちは他者の存在を前提として、他者と関わりながら生きています。
だから人と接するなかで「苦手」「キライ」と感じる瞬間があるのは当然のことだと思います。
しかも、そういう感情は、自分では取り繕っているつもりでも、なんとなく相手にも伝わっているような気がします。
「苦手」「キライ」を意識しすぎて、余計に相手との関係がぎくしゃくすることも・・・
だからこそ私は、「苦手」「キライ」を感じたら、いったんその感情をリセットして、心を無にするようにしています。
もし間違った先入観などから「苦手」「キライ」を感じていたのであればこの時点で解決できるときもあります。
どうしてもまた「苦手」「キライ」という感情が湧き出てきたら、その時は、その感情を受け入れて、これ以上自分自身でその感情を膨らませないようにということだけに集中します。
「苦手」「キライ」に捉われすぎると、相手の行動すべてがその感情で埋め尽くされ、冷静な判断もできなくなります。
「苦手」「キライ」に捉われすぎないことが結局は自分のためでもある、と考えています。
相手を変えることはできない。変えることができるのは自分だけ。
少し自分の考え方や捉え方を変えるだけで、それまで見えていたものや感じていたことが変わることもあるものです。
次回は、松本奈緒さんです。
奈緒さん、よろしくお願いいたします!
クロスオーバーネットワーク/白波瀬未海