こんにちは、クロスオーバーネットワークの伊藤弥生です。
『苦手』『キライ』の克服方法ですね。
仕事の場面に限定して私なりの克服方法をお話ししたいと思います。
早速ですが、「嫌い」という気持ちは、結局心の問題なので私自身は「コントロール可能」だと考えています。
特に仕事の場面で出会う嫌いな人。
人を嫌いだと思う気持ちは、どこかに自分の思い通りにいかない、とか、自分の主張を通したい、という思いがどこかにあり、それがうまくいかないということにいら立ちを感じているのだと考えているので、その原因を感情的ではなく、ビジネスライクに取り除ける方法を考えます。
もし、その原因が感情的な心の揺れの問題である場合、仕事をする上ではむしろ邪魔になるので、嫌いだという感情を消します。
逆に、理にかなわないような態度や様子で、それこそ敵対的な態度で接してくる人がいます。
要は、他人から「嫌われている」という場合。
これは、他人の心の問題なので「コントロール不能」。対応不能だ、と諦めています。
基本的には無視というスタンスです。
「あの人の心の問題なんでしやーない。」と放り投げておくだけでだいぶ気分は楽になります。
好き、嫌い、というのは感情の問題なので、他人から思われている場合はもうどうしようもないという認識が私のスタートですが、とは言いつつ、そんな人の存在は自分にとってのストレスになりますので何らかの対応はしています。
対応としては・・・
(1) 全く意に介さないという態度で接する
嫌いという感情を態度であらわす人に感情で向き合うのは損です。態度であらわす以上、何らかの主張があるのでしょうが、暖簾に腕押し、糠に釘、と思わせるようにします。
(2) ビジネスライクに!
嫌いという態度で接されている場合、やはり嫌な気分です。そうなると、おのずと相手に対する態度も硬直化しますし、知らず知らずに意地悪になってしまいがちです。なので、敢えて、ビジネスライクに。いつもより丁寧に接するようにして悟られないようにしています。
(3) 仲間を作る
自分の味方や仲間がいてくれると気分は救われます。嫌な人と真正面に向き合うことも少なくなるのでストレスが軽減されます。嫌な人やモノと対峙する際の最大の問題は自身のストレスです。ストレスがなくなるよう、たくさんの仲間を持つようにしています。
決してしないように意識しているのは、「私にも悪いところがあるんだから直さなきゃ・・・」と自分を顧みることです。
『いじめられる側にも理由がある』理論ですね。
実は、私は以前、そのような思考パターンでして、人間関係の摩擦において自分自身を追い込み、ストレスで精神を疲弊させていました。
他人の感情はコントロール不能、と思うことで少しは視点が切り替えらえて楽になったという感じですね。
お次は、苦手な・嫌いなモノとの付き合い方。
これは簡単です。
しなくてはならない仕事であれば、一番に片付けます。
そういえば、子どもの頃から苦手だった野菜(ニンジン、カボチャ、サツマイモ)は最初に食べて目の前から消し去っていました(笑)
しなくて良い仕事であれば、当たり前ですが、しない。
できれば、好きなモノや得意なことだけで仕事をしていきたいものです。
自営業特有のお気楽さもあるのかもしれませんが、好きなモノや得意なことで仕事がしていけるよう、自分自身の能力や魅力を育てていきたいと思っています。
お次は、八ツ元優子さん。
優子さんに嫌いなモノや人なんて存在するのでしょうか???
気になります!お願いいたします!!
クロスオーバーネットワーク/伊藤弥生