弊社伊藤が代表を務める、女性のための女性による経営支援チーム「ことそら」にて、2024年度「女性のための起業プログラム」を開催し、夢を抱えた約30人の参加者が集まりました。

同プロジェクトでは、起業に必要なビジネスモデルの構築や財務戦略、資金調達の方法、SNSの活用など、幅広い生きた知識を学んでいただきます。
公認会計士として独立開業した自身の経験談も踏まえ、伊藤がナビゲーターとして、登壇しましたので、当日の様子を一部ご紹介いたします。
DAY1:起業するとは?起業したら何が変わるの?
「夢を現実にする=夢だった仕事をして、現実に生活していく」ことです。夢を現実にするために今日からやるべきことを、【起業に成功するための5箇条】と題し、お伝えしました。また、個人事業と法人経営の違いやメリット・デメリットをご紹介しました。
DAY2:事業計画書を書いてみよう!
事業計画は【事業の魅力】と【計画の妥当性】を備えていることが重要です。また、やりたい事業を簡潔に分かりやすく説明することも大切となります。 起業の動機、ターゲットとなる顧客、優位性など、頭の中にある「こんな事業できないかな?」を具体的に落とし込む際のポイントをお伝えした後、参加者同士のワークを通して、事業計画を練っていただきました。

DAY3:利益計画を立ててみよう
DAY2で事業計画について考えていただきましたが、経営者の想いだけでは成立しないのが現実の厳しいところです。しっかりと利益を出せるようになって、はじめてビジネスとして成立します。事例を用いたワークを行い、参加者の皆さまに実際に電卓を叩いていただきながら、資金繰りの大切さを肌で感じていただきました。単純な売上と仕入コストだけでなく、人件費や賃借料などまで細かく計算いただいた結果、「これだけの売り上げがあっても赤字になるのか…!」と驚きや不安の声が寄せられました。
DAY4:開業のための資金計画
起業時に必要となる資金には、DAY3で取り上げた起業後のランニングコストに加え、法人設立費用や店舗工事費などのイニシャルコストも含まれます。起業に必要になる金額は人それぞれです。起業するためにいくら必要となるのか、損益計算書にどのように落とし込むのか、資金調達のポイントについてお伝えしました。
またこの日は、先輩起業家として、以下おふたりをお招きし、創業までのリアルな体験談もお伺いしました。
- 株式会社TAJIRO 代表取締役 三好亜海さん
- 株式会社祇園ビール 代表取締役 岡田綾子さん


(写真 左:伊藤弥生 真ん中:岡田綾子さん 右:三好亜海さん)
思いを形にしたい、新たなビジネスに挑戦したい女性の皆さまを応援しています!