大阪信用保証協会 主催 令和6年度「創業期経営支援セミナー」の講師を、弊社伊藤が務めさせていただきました。
今回の対象は、創業5年未満の皆さま。
会社は、一方で仕入れや経費としてお金を支払い、他方で売上によりお金を回収します。経営者は、お金がどう流れたのかを把握するのは当然として、さらに半年、1年先のお金の流れをわかっていなければなりません。将来お金は余るのか足りなくなるのか、もし足りなくなるのなら今何をすべきかを考えねばなりません。
創業期の皆さまにぜひ意識していただきたい資金繰りの基礎について、お話しさせていただきました。

終了後は、座談会も開催され、「勝ち残るための戦略!売上アップのヒントと資金管理のポイント」がたっぷり詰まったひとときとなりました。
会社は経営者の判断ひとつで運命が決まります。長年起業支援を行ってきて、その経営者の判断を支えるのは、正確かつタイムリーな会計情報と資金情報であると考えています。
一見難しく見える損益計算書や資金繰表を、税理士という立場から、わかりやすく数字を読み解く方法をお伝えいたしました。
皆さまの事業が順調に軌道に乗り、利益を上げる筋道が見つかることを願っています!