京都経済センターKOINで平日の夕方に、起業・スタートアップを目指す方を対象とした「KOIN起業プログラム」(全4回)が開催され、DAY3も弊社伊藤がナビゲーターを務めさせていただきました。

講義に入る前に前回の振り返りを行いました。ご自身の考えをまとめ、声に出し、皆さんと共有いただくことで、知識や理解度がますます深まったのではないでしょうか。

さて、Day3では、利益計画の立て方 -投資家・金融機関が見るポイント-についてお話ししました。
利益はその企業の状況を会計数値で表したもの。その計画は、企業の将来性の評価となり、自分にとっては経営の道しるべとなり、金融機関や投資家にとっては融資や投資の判断材料になります。
金融機関、ベンチャーキャピタルの投資担当者によるセッションやグループワークを通して、利益計画の立て方を皆さんで考えました。

特別講師:日本政策金融公庫 京都創業支援センター 所長 萩森 学治さん(写真:左)
ミライドア株式会社 本田 勇人さん(写真:右)
グループワークでは、損益計算書を見ながら「1年目から営業利益を黒字にするにはどうしたらよいか考えてみましょう。」というお題に挑戦いただきました。

もっと売上が上がるように工夫する、経費を削減し支出を抑える、などさまざまな意見が飛び交いました。講義も3回目となり、少し打ち解けた様子で白熱した議論が繰り広げられました。
次回、DAY4では、企業成長戦略(顧客開拓、組織、人材確保)-先輩起業家に聞く企業の成長戦略-について、お伝えします。皆さまのはじめの一歩を応援しています!