こんにちは、クロスオーバーネットワークの伊藤弥生です。
11巡目のお題は、「私の知られざる特技」、 「家族やパートナーの反対!さぁ、どうする!?」です。
耳を澄ませて。
特技らしい特技なんてないなぁ、って感じの私。
ただ、暗算は得意な気がします。
小学校の頃、珠算教室に通っていました。
特に好きだったのが「読み上げ暗算」。
他人が数字を読み上げ、集計していく暗算です。
「願いまして~は、○○円な~り~」、から始まるあれです。
独特の節回しも心地良くて好きでしたし、次々読み上げられる数字に対して闘争心を燃やしていたりもしました。
また、一度間違ったら元に戻れない緊張感も好きでした。
耳を澄まし、とことんまで集中力を高めることでドーパミンがバンバン放出され、心地良さすら感じていたくらいです(だいぶ、危ないですね(笑))。
暗算をやっていて良かったことは、
・消費税込みの金額がパパッと計算できる!
・どんなに酔っていても割り勘の計算ができる!(←これは最近怪しいですが)
・スーパーのかごの中には今、いくら分の商品が入っているか正確に分かる!
・お財布の中がゼロになるギリギリまで居酒屋でメニューが注文できる!
・・・中には羨ましくないこともあるかと思いますが、私にとっては大切な機能です。
逆に悪かったことは、巷に溢れている数字・・・例えば、車のナンバープレートを見ると無意識に引き算してしまったりするなど、ときに注意力が散漫になってしまうことでしょうか。
今では右脳を鍛える効果があるとも言われている珠算。
子供の習い事として再注目されているとも。
使っていないと脳が衰えるので、youtubeで読み上げ暗算の動画でも探して挑んでみたいと思います。
フラッシュ暗算とかはまりそう・・・。
あなた自身が悩んでいませんか。
起業時に家族やパートナーの反対にあうことも少なくはありません。
夫の転職や起業を阻止するという「嫁ブロック」なんて言葉もあるくらいですからね。
では、周囲の反対をどのように乗り切って起業するのか。
まず、身近な人からの反対には耳をしっかり傾けてください。
もしかしたら自らの保身や価値観だけで反対しているのかもしれませんが、「あなたの適性」を知った上で反対しているのかもしれません。
そのあたりを冷静に見極める必要があります。
・ゼロベースから物事を作り出していくのが苦手なタイプ
・プレッシャーに弱く、追い詰められると逃げてしまうタイプ
・既存の枠組みの中で工夫していくのが得意なタイプ
もちろん、これらの人が起業に向いていないとは言い切れません。
ただ、自分の思う自分の性格と他人から見た自分の性格が違うこともありますし、何より性格や性分を十分知っている身近な人が体を張ってあなたを守ろうとしているのかもしれません。
あなたのことを思っているからこその反対にはしっかり耳を傾けてください。
次に、人間は不安なことには拒絶反応を示します。
起業なんて不安なことばかり。
必ず成功するのであれば日本中に社長が溢れています。
家族やパートナーの反対は、そういった先の見えない起業に「不安」を感じているのかもしれません。
その不安を少しでも和らげること。
例えば、
・週末起業で実績を積んで、稼げるということを具体的に見せる
・○年たっても芽が出なかったらやめて再就職する、と期限をつける
(話は変わるようですが、私は「撤退戦略」も大切だと思っています)
・軌道に乗るまで借金はせず、自己資金で頑張ると伝える
等、自分は先のことについてどれだけの見通しを立てているのか丁寧に伝えてください。
説得よりも納得させることが大事だったりします。
最後に
「家族の反対にあっています・・・」という相談をするとき、あなた自身が迷っているのではないでしょうか。
人間はどうしてもしたいことがあれば、何が何でもやり遂げるという強い意志を持つはずです。
あなた自身、どこか決め切れていないところがあるのではないでしょうか。
なぜ、起業したいのか。
本当に起業したいのか。
失敗したときにどうするのか。
最悪の事態を踏まえてもそれでもやりたいという本気の思いを育て切り、そしてあなた自身が迷いを振り切ってから起業への一歩を踏み出してください。
ではお次は、中小企業診断士の大嶋ひとみさん。
よろしくお願いいたします^^
公認会計士/税理士 伊藤弥生