【ハラスメントとの向き合い方#2 】おもろい人間になる!(大嶋ひとみ)

こんにちは、クロスオーバーネットワークの大嶋ひとみです。

 

さて今回のブログ1つ目のテーマは

「緩んだ気持ちを『引き締める』ときにすること」

 

これはなかなか難しいテーマ。

特に起業されている方は会社でなく自分自身が自らを律していかなくてはいけないので、なおさら気の緩みをコントロールする必要がありますね。

 

そんな私も余裕があるときは、怠けてしまい、
忙しいときは忙しさにかまけて、自分や組織が成長するためのことには、二の次になってしまうことがあります。

そんなとき強制的に気分を切り替える方法があります。
それは「環境を変える」こと。

 

なかでも、これはかなり強引かもしれませんが、
私ではない診断士の尊敬する先生が、

「私は『引越し魔』なんだよ。気が緩みそうになったら『引越し』をする」

とおっしゃっていたのを思い出しました。

 

もちろん、地に足が着いていなくて色々なところへ引っ越されるのではなく、ある場所を機軸に戦略的に引越しをなさっているそうです。

 

引越しをするとまず何を行うかというと
「モノを捨てる」

余計なモノに溢れているのが常態化してしまうと、思考が停滞してしまう、というのです。
かといって、なかなかモノは捨てられないのですが、引越しをすると否が応でもモノを捨てることになる。

オフィスがスッキリすると、頭までがさえてくる、というのですね。

 

これはなかなか高等なテクで、時間やお金などの労力がかかってしまいますが、労力がかかってもそれ以上の効果があるといっておられました。

引越しは極端な例かもしれませんが、ドラスティックに環境を変えて、ドラスティックに捨ててみる、私もちょっと真似してみたいと思いました。

 

そしてお次のテーマ、

「ハラスメントとの向かい方」

 

これはなかなかディープなテーマです。
そもそも「ハラスメントってなんや」というところかあると思いますが、
私なりの解釈は
「仕事の成果とは関係のない別のところで相手の自尊心を踏みにじること」です。

 

「人格否定」と言ってしまえば早いのかもしれませんが。

 

ハラスメントって辛いのですが、目くじら立てて立ち向かっていっても、
「生意気な女だ」と思われ逆に潰されてしまうことが多いのが実情。
かといってSOSを出しても「女性の被害妄想」と思われがち。

 

ハラスメントとの向かい方は、これも高等テクですが、
「おもろくなること」

相手はこちらのことを「軽く」見ているわけですが、「軽く見られないようにすれば」ハラスメントは起こらない。

 

しかし難しい専門知識を出したり「賢いと思われよう」とすると逆効果です。
そもそも相手はそういうところにコンプレックスを感じているからこそ、ハラスメントを行うわけですから。

そんなときの「軽く見られないようにする方法」のキーワードは「かしこい」でもなく「かわいい」でもなく「おもろい」。

専門知識だけでなく引き出しが多くておもろい、とか冗談が通じる、とか気が利く、とか。
そんな人を前にすると、誰でも多少気分はよくなります。

 

ハラスメント人間はたいてい「おもろくない人間」ですが、自分自身がおもろい人間になって、相手に「自分はおもんない人間」であることを逆に分からせてやれば、相手はマイッタすると思います。・・・なかなか難しいんですけれど、ね。

 

お次は弁護士の八ツ元優子先生です。
弁護士さんのハラスメントとの向き合い方、興味あります!!。
優子先生、よろしくお願いします。

 

中小企業診断士/大嶋ひとみ