クロスオーバーネットワークの大嶋ひとみです。

中小企業診断士の大嶋ひとみと申します。
女性「士業」家ネットワーク、ブルームマネジメントのメンバーをさせて頂いていますが、私は独立系ではなく「京都信用保証協会」というところで「創業チャレンジ窓口」をさせて頂いております。

中小企業診断士、といってもなかなか馴染みがない、ましてや「信用保証協会」とは何?といった具合かもしれませんが「中小企業診断士」を短くお伝えすると経営全般に対するアドバイザーの資格です。・・・と言っても、他の専門家の方々に対して特定分野の専門知識は及びもつかないので、他の専門家とおつなぎするコーディネーターと言ってもいいかもしれません。

「信用保証協会」は全国にある公的な保証を行う組織で、直接融資するのは各銀行さんや信用金庫さん等になりますが、昨今では「創業支援」「起業家応援」に力を入れています。

 

「足もとを照らしてかえりみなさい」

さて自己紹介ということで「座右の銘」と「起業する上で必要なもの」というお題を頂いています!
最初なのでまじめな感じでいきますと、、と言いながら「座右の銘」と「起業する上で必要なもの」を一気に言ってしまいます。それはズバリ「脚下照顧」・・!!

・・・なんじゃそら、という感じですが、私も最近知ったばかりの言葉で(しかもテレビで知った・・)自分に言い聞かせている「禅語」です。

そのテレビというのは、NHK教育で暮らしの中の「困ったさん」に適切な「禅語」を処方するというものなのですが、そのときの出てきた言葉が「脚下照顧」だったんです。

文字通り「足もとを照らしてかえりみなさい」ということ・・。
テレビに出ていたその人は家事ベタで、何かをしようと思うと他の何かが気になって、結局どれも手につかずどれも中途半端・・といった人。

出演者に負けないくらい家事ベタの私としては家事をあれこれがんばろうとしているだけエライなー、なんて思うんですが、こういったことって日常生活でも仕事でも結構多いですよね。

まず自分の足元を見て、今一番なすべきことは何かを考える。
単純なことかもしれないけれど、これが案外難しいかもしれません。

よくお寺の玄関にも「脚下照顧」と書いてあることがありますが、これは単に「履物をそろえましょう」という注意だけでなく、日常生活でもつねに足もとを見つめる必要がある、というイマシメなのだそうです。深い!!

私も目先でやるべきことがあるのに、他のことに気をとられたり、今はスマホという便利なものがあるので、ついつい触ってしまったりします。

起業を目指す志の高い人も、好奇心と意欲が旺盛なため、あれもやりたい、これもやりたい、とか、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と気持ちが色々なところにいってしまいがちなのかもしれません。

自分の体はひとつしかないので今一番やるべきことはないか、足元を「ぽっ」と照らして一緒に考えられるような、そんな女性チームでありたいな、と思っています。

無理やり二つのお題をまとめてしまいました。
今後とも、当ブログをよろしくお願い致します。

では、弁護士の八ツ元優子さんにバトンを渡します。
優子さん、よろしくお願いいたします。

中小企業診断士 大嶋ひとみ