クロスオーバーネットワークの八木香織です
ブログも早いもので4巡目
いつも読んで頂いていることに感謝して、今年もよろしくお願いいたします
年末年始のお休み、日頃出来ない庭の手入れをしました
冬の庭は花もなく少し寂しいです。でもそれだけに、所々に見える春の息吹が力強く感じられます
丸裸のヤマボウシやシャラの梢や紫陽花の葉の落ちた枝にも小さな芽がいくつも見え、秋に植えたルビナスの苗はまだ小さいけれど手のひらのような葉を広げ、クリスマスローズは葉の間から小さな花弁をのぞかせています
そして、何も見えない土の下でも、秋に植えたアネモネの球根、桔梗やギボウシの根がじっと春の訪れを待っている
花満開の庭も楽しいけれど、こんな冬の庭もなかなか味わい深い。寒い中、小さい命を感じながら手入れをしているとき、新春の日差しのかすかな温もりがとても幸せな気持ちにさせてくれます
と、私は今年の年末年始も園芸三昧
庭の手入れをしていない時は、冬の草木のように?来るべき仕事初めに備えて、ひたすら、ひたすら、休養、休養、でした
自分の中にストーリー
私は、修習を終え弁護士になって、一年間だけ他の事務所に勤めさせていただいたあと、すぐに独立、現在の事務所を開きました
今から考えれば、なんて無謀なことをと思います。確かに、その頃の自分は知識も経験もまだまだ不十分でしたから
そんな私がなぜ独立できたのか
それは、自分自身の中にストーリーがあったからだと思います
なぜ自分は弁護士になりたいのか
弁護士としてどのような仕事をするのか
なぜ自身の事務所を持つのか
どのような事務所にするのか
その時々、自分自身の中でいつも考え、そしてそのストーリーを周りの人に話してきました。司法試験の勉強をしている時も、合格してから修習生として研修を受けている時も、そして就職活動をしている時も
時には、不可能だとか無謀だとも言われました。でも、それ以上に多くの助言や援助を頂きました。今の事務所があるのは、その方々のおかげです
独立は一人の力では絶対にできない
人に堂々と話せるストーリーを自分自身の中に持ってください。そして、それを周りの人たちに話してください
そうすれば道は広がっていくと思います
次は、家業とはいえ、建築という男性の多い社会にとびこまれた小玉さんです。きっと色々な苦労や葛藤があったんだろうなぁ
小玉さん宜しくお願い致します!
弁護士/八木香織