クロスオーバーネットワークの伊藤弥生です。

あけましておめでとうございます、クロスオーバーネットワークの伊藤弥生です。
早いものでブログも4巡目。
今回のテーマは私の年末年始と私の起業体験です。

 

おせち料理とディープ・ワーク

年末年始は仕事の電話もメールも極端に少なくなるので、新しいアイデアを生み出すのに最適なタイミングだと思っておりまして、毎年この時期に、例えば、ホームページを刷新しようかな、とか新規事業は何にしようかな、なんてことをつらつらと考えています。

唐突ですが、「ディープ・ワーク」ってご存知ですか。
とある方から教えていただいたのですが、「自らが本当にやりたい意味あることに集中できる環境を作り、それに没頭すること」をディープ・ワークというらしいんです。

もともと妄想癖があるので、思考を巡らすこと自体は好きなのですが(笑)、確かにインターネットやSNS、メールの返信に気を取られて、1つのことに集中して取り組むことが少なくなっている気がします。

思考に集中し、新たなアイデアや構想を生み出す。やはり、走り続ける経営者にはそんな時間が一番大事なはず。
私は、ユングやビルゲイツのように部屋にこもって瞑想するということはないのですが、料理をしている時間が思考を深める時間だったりします。もうね、キャベツの千切りをしているときの無心さ加減と言ったら半端ない(笑)

私の場合心と体を切り離すというのか、体を仕事から切り離して単純作業につけると思考力が高まるみたいです。新幹線での移動中、車窓からぼーっと外を眺めながら物事を考えるのが一番効率的なのですが、料理をしているときはそれについで効果が高いようです。

と、いうことで年末はいつもおせち料理を作っています。
本当は自分自身のためにやっているのですが、おせち料理を詰めたお重を持参することで親族の前でも良い格好ができるので一石二鳥。

そんなこんなでやっぱり仕事のことばかり考えて年を越しちゃった伊藤でした。

究極の自己実現!

これにつきますね。もともと実家が自営ということもあり、仕事と生活の境目があいまいだったゆえに、子供のころから生活の中に仕事があるものだと感じていました。
(そんなことから「仕事と生活のバランスってどうやって取るんですか?」とよく聞かれるのですが、正直どう答えていいかわからなかったりもします。ワークライフバランスって、会社勤めの方にピンとくる言い方なのかもしれません。)

生活の中に仕事がある以上、誰にも束縛されずに仕事ができて、そしてその結果がそのまま自分に返ってくる「起業」という形を選んだのは必然だったのかもしれません。

私が一番大切にしているのは、自分自身です。
自分自身の身を守り、人生が充実していることで、ようやく大切な家族や周りの人たちに気を配れるものだと思っています。意に反して自分を犠牲にすることが美しいことだと思ったことはありません。

自分自身を大切にするということは、自分の心の声に耳を傾けるということ。
「私は次、何をしたいのか?」というワクワクした気分に身をゆだね、自分のもてる力を最大限に発揮する。

自分の内なる力、本当にやりたいことを解放させられるのが起業だと思います。これって究極の自己実現ですよね!

生活の中にある仕事で自己実現を図り、それこそ人生の最後の瞬間まで成長したいという思いから起業した、そんな感じです。

さて、お次は中小企業診断士の大嶋ひとみさん。
多くの起業家を見てこられたからこその「起業」の魅力をお話しいただけると思います。
よろしくお願いいたします!!

公認会計士・税理士/伊藤弥生