クロスオーバーネットワークの本村綾乃です。
今年も残すところ数日となり、俄かに今年を総括する気分も盛り上がってきました。
私にとっての今年の漢字:活
今年1月に開催されたクロスオーバーネットワーク主催「VS企画」の自己紹介コーナーで、今年をどんな年にしたいか漢字一文字で言い表したら?というお題で出した答えと同じです。
皆さんの前で発表した手前、目標(ある程度)達成ということで、今年を締めくくる漢字も「活」とします。
今年は、私が行政書士事務所を開業して3年目となる年でした。
開業から1年、3年、5年、10年というのは、起業した人なら誰しも意識する年数ではないでしょうか。
私の場合、この3年という年数は、開業当初から特に意識してきたものでした。
というのも、事務所開業を考えて行政書士登録の説明会に出席したときに、たまたま隣に座った女性から行政書士業界がいかに厳しいかを「大抵の人が3年で廃業する」と表現され、そのときのショックがとても大きかったためです。大変な業界に入ることを決めてしまった…と。
件の女性のことばの真偽は不明ですが、無事に4年目を迎えることができてホッとしています。
3年の区切りがついたこともあり、もう少し活動の幅を広げていきたくて「活」。
このブルームマネジメントも広がった活動の1つです。
あと、プライベートでも活動あるのみです(ご想像にお任せします。笑)。
起業に向けて先ずは準備すべきこと:起業することを公にする
私自身の経験上、起業前から起業の意思を周りに話しておくこと、これは大事なポイントだったと考えています。
起業前から取引先を確保しておくことの重要性は案外見落とされがちなのですが、事業成功の肝と言っても過言ではありません。起業の意思を伝えておくことが、取引先の発掘に繋がることが多にしてあります。
また、事業のヒントを得られたり、思いがけず協力を申し出てくれたりすることがあります。
私も助けられました。そのときの嬉しかった気持ちは、一生忘れないと思います。
友人・知人にモノになるか分からない事業について話すことに対して抵抗を覚える人があるかもしれません。うまくいかなかったら恥ずかしいと思う気持ちも分からないではないですが、そんな気持ちはこの際振り切りましょう。
営業をかけるようで気乗りしないというのもありますね。あくまで日頃のお付き合いの延長線上でさらりと(熱意をもって!)伝えましょう。
次は、社会保険労務士の八幡順子さんです。
社労士さんならではのお話が伺える予感がしますが、どうでしょう?
順子さん、よろしくお願いします!
行政書士 本村綾乃