こんにちは!クロスオーバーネットワークの小玉恵美です。
もう3巡目ですね。
では、今回のブログテーマ①私にとっての今年の漢字、②起業に向けてまず準備すべきことについて書かせていただきます。
まず今年の漢字は、「現」
沢山の変化があった年でしたので初めは「変」にしようかと思ったのですが、「具現化」したという表現の方が合っているなと思い「現」としました。
20代の頃は「変化」というものに対して先の見えない恐怖心を抱いていました。ですが色々な経験を重ねて、「変化」というものがそこに向けて取り組んだ結果が形になったものだと感じるようになりました。人生に対して受動的だった頃から考えると、能動的になりずっと人生が愉快になっています。
私事としては年内には出産も終え、公事としては年明けから会社は新しいステージへと進む予定です。経営者として、妻として、母として、また次なる境地へと進むこととなります。
これもまた、自分自身で望み挑む環境ですので、どうなるだろう、という心配より、何とかなるだろうし何とかするぞ!という心地よい高揚感を感じています。
来年はクロスオーバーネットワークの活動も更に広がりをみせる事となりそうですので、こちらも楽しみです!
では次に、私が思う起業に向けて準備する事は何か。
それは「時間」です。
店舗を構えられる場合、大小はあれ、建築工事がほとんどの場合必要となるかと思います。
経験上、設計士としてお客様との初顔合わせの時点で、明確な建築プランをお持ちの方はかなり稀です。
ですので「こんなイメージで作りたいんです」といった状態から打合せを初めてイメージを具体的な形にしていきます。この作業は、今後の売り上げや雇用、働く人のモチベーションにも大きく影響する部分ですので、大切に進めていくべきです。
ところが、「この日にはオープンしたいんです」とおっしゃる日程までがあまりに余裕のない事が多いと感じます。
工事を始めるまでには、建築プランと見積もりの作成、届出の作成・提出、工事の段取り・手配、など多くの時間が必要です。
もちろん、賃貸物件の場合は特に契約からオープンまでを最短にしなければいけない資金的な問題があるかと思います。
ですので、最短でオープンする為に必要な時間がどれくらいかをまずは掴んでください。そこから逆算していけば、今しなければならない事が見えてきます。
起業資金の目処が立ち、いざ開業へ!となってからのタイムスケジュールは非常にタイトになります。起業に必要な情報は余裕のあるうちに偏りなく集めて、無理のないタイムスケジュールでオープンまでの日を迎えられるようにしてください。
では次回は、行政書士の本村綾乃さんです。
綾乃さん、宜しくお願いします!!
一級建築士 小玉恵美