私たちの身近なSDGs(行政書士・本村綾乃)

クロスオーバーネットワークの本村綾乃です。
今年の近畿の梅雨入りは早かったですが、明けるのはどうやら例年と同じ頃のようです。
早く始まったからといって早く終わるというものでもないのですね。(^^ゞ

 

身近?

 

さて、SDGs。ここ3年程でしょうか、この言葉をとてもよく耳にするようになりました。街行く人のジャケットの襟にカラフルな円形のバッジが付いているのも目にします。私は仕事柄、役所に出向くことが多いのですが、市町村が大きなパネルを設置するなどして目標として掲げるようにもなっています。

 

このSDGs、皆さんにとって身近なものになっていますか?
私は、これを知った当初、国際社会や政府や大企業が取り組むものでしょう?個人レベルじゃどうしようもないよ!なんて冷めた思いでみていました。

 

身近!

 

そんな中、コネットの勉強会(を兼ねた飲み会)で、半ば強制的にSDGsについて学ぶことになり、そこで17の目標をよく見ると、むしろ個人の意識の問題もあるじゃないかと気づきます。
例えば、12「つくる責任、つかう責任」。つくる責任はともかく、つかう責任は消費者である私たち個人の問題ですね。
冷蔵庫の在庫をちゃんと把握して、無駄な食材を買わない。買ったら全部使い切る。これは「私すでに達成できてるよ!」と思いました(始末屋なので。笑)。
つくる責任も、食べ切れるだけの量を作ったり、半調理したものを冷凍庫にストックしておくといった工夫だとかは、個人にも当てはまる気がします。

 

自分の小さな日常の中で完結していたようなことが、SDGsとして掲げられたことで、目標達成の一助になっていると気づけたわけです。始末屋ですから当然と言えば当然なのですが、それだけでなく世界にとってもいいことだったなんて素敵☆

 

国際社会などと聞くと遠い世界の話と思いがちですが、結局はひとりひとりの心掛けや意識の持ちようなんですね。

始末屋、これからも続けていこうと思います。

 

行政書士 本村綾乃