こんにちは!弁理士の竹口美穂(たけぐちみほ)と申します。
自己紹介
昨年から、女性「士業」家ネットワーク、ブルームマネジメントのメンバーに入れて頂き、今年で二年目になりました。
昨年よりも少し慣れてきましたので、ブルームメンバーの一員として十分な業支援を行うことが出来るように、更に精進させて頂きます。
私は、新卒で大手電機メーカの知的財産部門に配属され、26才のときに弁理士試験に合格した後、弁理士として19年働いています。その間、大手電機メーカから転職をし、特許事務所やゲームメーカを経て、5年前に独立開業致しました。
お客様は中小企業様がほとんどで、お客様と二人三脚で走って、お客様の目標まで駆け抜けるお手伝いがしたいと思っています。
弁理士とは?
士業の中でも「弁理士」というのは、どちらかと言えばマイナーで聞いたこともない方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?「弁理士」がどのようなお仕事かを一言で言いますと、「知的財産に関する専門家」です。
「弁理士」は、「知的財産の専門家」ですが、会社での企業内弁理士としての仕事、特許事務所での勤務弁理士としての仕事、独立開業しての仕事で、少し仕事内容が違っています。
企業内弁理士として仕事をしているときには、自社の知的財産権を護るための業務を行います。特許等の産業財産権(知的財産権の一つ)を取得するために、開発者の開発した製品から発明を掘り起こして、特許事務所の弁理士とともに特許庁に対する手続きをハンドリングしたり等です。
一方、特許事務所で勤務弁理士をしているときには、会社の知的財産部門から依頼されて、会社のために産業財産権を取得するための手続きを行います。大手企業がお客様であることが多かったです。特許事務所勤務では、特許のお仕事を多く担当し、外国特許出願も多く対応しました。ブランド等の商標や製品デザインの意匠も担当しました。
独立開業をしてからは、会社の知的財産部門で行っていたようなお仕事も、特許事務所で勤務していたときのお仕事も両方行っている感じです。弊所は小さい事務所ですので、お客様が中小企業様です。当然、社内に知的財産部門はありませんし、知的財産権についてあまりご存知ありません。中小企業様の場合には、少し踏み込んでヒアリングをし、ご提案をしていくことが必要になります。お客様の企業内弁理士のような気持で、親身になるよう、心がけております。
新年度の目標
「困難を柔軟にやりすごす」です。今年は、新型コロナウィルスの影響で、突然日常が終わってしまい、環境が大きく変わってしまいました。
今までと同じ方法では、通用しないことも多く発生すると思いますので、柔軟に対応して困難に負けないようにと思っております。
ブルームブログでも、皆様が必要としている情報が変わっているかもしれませんので、その変化に合った情報を提供していきたいです。
自営の良いとこ、悪いとこ
「自営の良いとこ」は、自分の頑張り次第で事業が良くなっていくところが一番良いと思っている点です。
「自営の悪いとこ」は、自分が頑張れないと事業がどんどん悪くなっていく点です。
自分のためにもお客様のためにも、自分自身を良い状態に保つように、心がけなくてはいけません。
弁理士・竹口美穂