こんにちは、クロスオーバーネットワークの小玉恵美です。
今回は「一級建築士・建設業社長の標準的な一日」ということでお話しさせて頂きます。
建築士の業務は『設計・工事監理』となっています。
建築士と言われると図面を描くイメージが一般的ですが、図面通りに建てる為の監理業務も建築士が資格を持って行う業務です。
ですので、建築士として資格を活かして仕事をしようとすると、設計事務所か建設会社で設計士として図面を作成したり、工事監理者として工事と設計図の照合・確認を行ったりすることが多いのです。
私が設計事務所に勤めていた頃は、始業から夜(深夜)まで事務所で設計業務にあたっていました。
打合せに出る事もありますが、基本は事務所で図面描きです。
設計業務は主にチームで行っていたのですが、チームでの調整が終わると誰とも会話することも無くひたすらに図面と向き合って1週間ほどが過ぎる事も多々ありました。
(久々に人と会話するときには、言葉が出てこないという珍現象に見舞われます。。。)
現在私が経営しているのは設計事務所ではなく、建設会社ですので建築工事がメインとなりますので工事監理は最も大切な業務です。
主に午前中は現場に行きます。
現場では職人方と打合せをし、その後事務所に帰ってから工程を調整しながら各方面と連絡を取り、発注作業などを行います。
別件の図面作成や見積りなどは、その後行います。
う~ん。やはり時間はいくらあっても足りませんね~。
一級建築士 小玉恵美