【社会保険労務士の標準的な一日】(八幡順子)

こんにちは!クロスオーバーネットワークの八幡順子です。

 

今回は「社労士の標準的な一日」をご紹介します。

 

社労士は、業務の幅がひろく、人によってメインの業務(得意分野)が違うので、なかなか「標準的な社労士」という像が見えにくいです。事務手続きの代行をメインとしている人、研修やセミナーをメインとしている人、自分ひとりでやっている事務所、スタッフを雇用している事務所など様々です。

 

私は、業務としてはおそらく真ん中あたり、「労務顧問」をメインとし、事務手続きもしますし、必要に応じて社員研修やセミナーなどを提案して講師を務めたりします。

社員数5名の事務所を経営し、保育園の子どもが2人います。

 

私としても「標準的な一日」というものがないので、実際の一日を3パターンくらいご紹介したいと思います!

 

■その1

8:30 子ども達を保育園に送る
9:30 出社
10:30 A社様 来社

(採用についてのご相談)

12:00 昼食
13:30 B社様 来社

(社員さんの休職制度についてのご相談)

14:30 書類作成など執務
16:00 C社様 来社

(賃金制度改定について打ち合わせ)

19:30 保育園にお迎え

あまり外出せず、ご相談のお客様が来社してくださった日のパターンです。

 

 

■その2

8:30 子ども達を保育園に送る
9:30 D社様 訪問

社員さんの個人面談に同席する

8名

12:00 昼食
13:00  社員面談続き

14名

20:00  社員面談終了後、社長と打ち合わせ
22:00 帰宅(保育園のお迎えは主人が担当)

お客様の会社の「個人面談」に同席させていただき、社長と一緒にお話しさせていただくような場合です。全社員の面談が完了するまで、こんなかんじの日が3日連続になりました。

お客様の会社の社員さん一人一人とお話しすることができる、とても貴重な機会で、心躍ります。

 

 

■その3

8:30 子ども達を保育園に送る
10:00 社内でスタッフと打ち合わせ
12:00 昼食
13:30 移動
14:00 E社様 訪問

労働基準監督署の調査に同席

16:00  調査終了後、打ち合わせ
18:00 社内で執務、スタッフと打ち合わせ
19:30 保育園にお迎え

労働基準監督署の調査に同席したりします。

できるかぎり「是正勧告」などの文書をもらわないよう、その場で解決できるとスムーズです。

 

 

以上、私の一日をご紹介してみました。

たくさんの人と出会うことができ、たくさんの人と「はたらく」という人生の大きな部分を占めることを共有し、人生を共にする感覚。

どこまでも探求し続けられるお仕事をいただいていることに感謝です。

 

社会保険労務士/八幡順子