『起業においてまず準備すべきもの』#起業ブログ3

起業に向けてまず準備すべきものは「お金」です。
『金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ。』と、闇金ウシジマくんも言っています(笑)
 
商売において最初に必要なお金のことを初期投資(イニシャルコスト)といったりします。飲食店であれば、物件の取得費や内装工事費用、厨房機器購入費、食器や調理器具を買ったり・・・と開業する前の出費のことです。
この際、ポイントになるのは何年で回収できる投資なのか、ということです。具体的には、5年以内で回収できるような投資額を設定するところにあります。
例えば、毎月の売上(200万円)から諸経費(180万円)を差し引いた利益が20万円であるならば、5年(60カ月)で1,200万円となり、1,200万円までの初期投資であれば5年で回収できるという計算になります。これが利益5万円となると300万円となりますね。そうなると、「居抜き物件しかないよな」とか「割と思い切った投資ができるんじゃない?」・・・とか具体的なイメージが沸いてきますよね。
 
また、開業すれば多くの売上が見込めなくても食材費、家賃、水道光熱費、広告費などの運転資金(ランニングコスト)が発生しますし、商売が軌道に乗るまでにはお金が出ていく一方ですから赤字に耐えられるだけの貯えも用意しておかなくてはいけません。
開業1年目でどれだけのお金が必要かできるだけ正確に算定し、万が一、売上が上がらなくても最低限1年間は持ちこたえるくらいの運転資金は用意しておかなくてはいけないと思います。業種・規模にもよりますが、最低300万円は欲しいところですね。
 
このような初期投資額と運転資金を開業前に準備しておくこと
開業資金の準備、これが一番最初にやるべきことです。
 
事業業資金は、貯金と融資から賄います。
今では貯金がなくても借り入れを起こすことはできますが、融資を受ける際には開業資金の半分は貯金で準備できているのが望ましいですね。
その理由は、起業に向けての心構えを見せることにつながるからです。
融資を行う際には、事業の将来性はもちろんのこと、起業家がどれだけの熱意をもって今に至っているのかにも注意を払います。
コツコツ貯めてきた通帳の貯蓄残高は起業に向けての努力の証ですからね!
 
もし、起業を考えている方は是非とも今から未来に向けて貯金をしてください。
貯金を始めることから起業準備は始まっているのですよ。
 
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