こんにちは、京都の公認会計士・税理士の伊藤弥生です。
先日、同志社大学卒業の会計人が集まる会合に出席しました。
公認会計士や税理士といった専門家だけでなく、一般事業会社で経理をされている方や税務署OBさんもいらっしゃるまさに会計人が一堂に会するイベントです。
私はこちらでここ何年間か懇親会の司会をつとめております。
講演会や研修の仕事を多く引き受けているので、司会も同じようにできるかと言ったら大間違いです。
本当に難しい・・・
まず、敬語の使い方です。
やはり日頃、「ご臨席賜りました・・・」なんて使わないので、台本がないと対応不可ですね。
改めて丁寧語、謙譲語、尊敬語を正しく使えていない自分が恥ずかしくなります。
話はそれるようですが、何年か前、「~させていただく」の誤用が多いと聞き、注意しております。
自分がすることに相手の許可を得て、かつ、相手に敬意を払う場面で使うということで、例えば、「報告させていただきます」とか「連絡させていただきます」というのは、本来間違った使い方だそうです。
きっと慣習として定着しているのでしょうが人によっては違和感を抱かれそうなので、なるべく使わないようにしているのですが、言い換えがこれまた難しい(笑)
私が敬語などを使うときに参考にしているのが文化庁のこちら。
かなりためになりますよ♡
それから司会の仕事は臨機応変さが極度に求められます。
急に近況報告をしたいというゲストの方や表彰者の名前が漏れていたり・・・当初予定していなかったイベントを挟んだり、確認に手間を取っている間にどんどん時間が押していくというプレッシャーがあります。
それを笑顔でさばく!しかもゲストの方々に不快な思いをさせずに!
もちろん、研修やセミナーでも受講者さんの反応に応じて、臨機応変に話し方や説明の仕方を変えますが、やはり慣れていない分、難しい><
司会業の奥深さを知り、何の気なしに聞いていたパーティーの司会にも耳を澄ませるようになりました。
たくさんの人と出会い、縁を築き、発展させている同志社会計人会。
時間の許す限りこれからも参加したいと思っています。
ビュッフェに並んでいたエビフライ。
すごく美味しくて演台の下でがっついてしまいました(笑)
公認会計士・税理士/伊藤弥生
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