【起業家の落とし穴!後回しにしてはいけないこと】(弁護士・八ツ元優子)

こんにちは、ブルームマネジメントの八ツ元優子(やつもとゆうこ)です。

起業時は、弁護士の必要性を感じて頂く場面があまりないと思いますので、起業家の方々に今回のテーマで弁護士の存在に少しでも目を向けて頂ければと思います。

リスクを考えることは、気持ちの乗ることではありませんし、実際にリスクが顕在化していない中で、リスクを検討し予防策を取ることに時間・精神力をかけ辛いと思います。 まずは、このブログで、「そういうリスクがあるんだな。後回しにせず考えようかな。」と思ってもらえればうれしいです。

予防

私は、このブログで、弁護士の役割や必要性として、「予防」ということを何度か書いてきました。ほんとに何回も書かせてもらっています。

起業して事業を継続する中で、賃貸借契約書・取引基本契約書・委任契約書等、すぐ思いつく契約が何個かあるのではないでしょうか?

契約を締結する際、とりあえずもらった契約書に押印してしまう方が時間・労力・(弁護士にリーガルチェックを依頼した場合の)お金もかかりません。でも、

  • 「中途解約の際にこんなに違約金がかかるなんて!」
  • 「すぐ解約したいのに自由に解約ができない。」
  • 「この作業にも別途費用が発生するの?」

という事態になることもあるので、事前に契約書を弁護士に確認してもらっておくと、こういう事態の起こるリスクは減ります。 予防を後回しにしないで欲しいです!

資金繰り

資金繰りは、弁護士の専門領域ではないと思いますが、事業を継続するにあたって資金繰りの検討は必須だと思います。

その際、毎月固定で支払うべきもの、その支払いタイミングなどは想定しやすいと思います。ただ、従業員が急遽やめることになった際の退職金の支出、事業をする中で海外に出張にいくことになった(この円安・・)際の海外出張の支出など、必ず想定外の支出は出てきます

家庭で考えても、何か起こった時のために貯金をしておくと思いますが、事業についても同様と思います。

先ほど書いた予防の一貫だと思いますが、お金のプロである税理士や公認会計士と資金繰りを検討しておく、弁護士と起きやすいトラブルを検討、または、すでに起きそうなトラブル(従業員から残業代の請求されそう)について相談しておくことは大事だと思います。 先ほどの繰り返しになりますが、予防を後回しにしないで欲しいです!

【まとめ】

ついつい後回しにしそうな「予防」。そういう後回しにしそうなことは、一人でやろうとすると、結局、着手が後回しになります。

専門家や企業仲間に積極的に自身の事業についてお話をされて、「予防」に着手していただければと思います。

弁護士 八ツ元優子