考えることが苦手な人

新しく業を起こすことを「起業」とうわけですから、考えることが苦手な人は起業に向いていないと言えるかなと思います。

そもそも考え無く新しく業を起こすこと自体が不可能ですから、「起業」までたどり着けないのが実情かもしれません。

また起業したからには事業を継続させなければなりません。

事業継続には起業よりも多岐にわたる多くのことを考え続けなければいけなくなります。

１つの事業を続けている老舗企業でも、常に考え続けているからこそ同じ事業を続けることが出来ます。

私自身は２代目の経営者ですので、同じことを続けることの難しさを強く感じる所もあります。

先代まで上手くいっていたことが上手くいかなくなってくることは沢山あります。

変化させることや、適応させていくこと、続けていくこと、変えてはいけないこと、色々な選択肢の中で進むことは大変ですが、考えなければ始まりません。

考えに考えて慎重に進めるタイプでも、アイデアをドンドン出して進めていくタイプでも良いと思います。とにかく考えることが大切だと思います。

でもこれは生まれ持った人格的な話ではありませんので、考える癖さえつけていけばクリアできることです！

一朝一夕では身に付きませんが、意識して考える癖を付けていっては如何でしょうか。

一級建築士　小玉恵美