クロスオーバーネットワークの本村綾乃です。
新年度が始まってGWが終わり、ようやく日常が戻ってきた感じがしますね。
起業を考えている方は、さぁやるぞ！と気持ちがいよいよ高まっているでしょうか。あるいは、今のこの穏やかな日常が続くのがよいのかも…と揺れている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私、行政書士の立場から起業する方にお伝えしたいのは、起業する前、それも相当前の段階で、ご自身の事業に許可や認可が必要でないか、しっかり調べていただきたいということです。
というのも、許認可の取得には思った以上に日にちが掛かる場合が多いからです（半年以上掛かる場合もあります）。
まず、申請に必要な書類が多岐にわたり準備に日にちを要する場合が多いです。
また、国や自治体といった許認可権者のスケジュールに合わせる必要がある場合もあります。例えば、申請受付予約締切は６月10日まで、申請は７月１日から31日まで、標準処理期間2か月といった具合です。
いざ事業を始めたいと思っても、自身の予定するスケジュールで始められないというのが許認可の世界なのです。
許認可が必要となったら、今度は、使用する建物がその事業に必要な設備を備えているかや従業員は何人必要か、資格は必要でないかなど、許認可の要件まで含めて広く調査しておきましょう。
調査に漏れがあるかも…と心配な方は、どうぞ行政書士を頼ってください。
行政書士 本村綾乃