こんにちは。クロスオーバーネットワークの八木香織です。
梅雨が明けました。いよいよ夏本番。夏だ、夏だと喜んでいたのはいつのこと。最近は、災害級の暑さ、なんてニュースばかり。それでも、やっぱり夏はなんか楽しい。去年までの自粛も解除されて、祇園祭も盛大に行われているし、何と言ってもこの時期、京都といえば鱧。湯引きにして、梅で食べると最高、目が飛び出るほど高いけれど鱧寿司は本当に夏のごちそうです。
と、今回は、なんでもおでんの具で自己紹介云々なんて言われたものだから、つい食べ物の話になってしまいましたが、まずは仕事のことなどから。
私、大学を卒業してから弁護士になり、今、大阪の郊外茨木市で、法律事務所を運営していますが、実は私経済学部出身なんです。その関係で、ブルームマネジメントでは、契約書の作成等の法務や弁護士としての交渉力を活かして取引先や顧客とのコミュニケーション術の他、ビジネスプランの書き方、販売促進、商品開発等を担当させて頂いています。
と、ぱぱっと自己紹介を済ましたところで、いよいよおでんの具の話。京都の夏といえば鱧、一方、所変わって大阪の夏といえば、そう蛸なんです。関東のほうでは、おでんの具にあまり使わないみたいですが、関西ではおでんの具の花形。蛸の名を冠した老舗のおでん屋まであります。
ところがこの蛸。一筋縄にはいかない。おでんの鍋にただ入れただけじゃあ硬くて食えたもんじゃない。大根で叩いて叩いて、下茹でもして、それからコトコト長時間。手間も暇もかかりますが、こうやって柔らかく炊きあがった蛸は最高。歯ごたえもあるのに口の中でとろけてしまう。
私自身どうかしら。まだまだ硬いところがあるけれど、周りのメンバーに叩かれ叩かれ、だんだん柔らかくなってきたかしらん。これからは年を取って頭カチカチならないように、今まで以上に叩かれ叩かれ、頑張っていきたいです。
弁護士 八木香織