こんにちは、クロスオーバーネットワークの植森春奈です。
今年の桜の開花は早かったですね。京都では、春の観光シーズンが完全復活!バスや道路の混雑には辟易としましたが、活気に満ち溢れた春の訪れに、パワーをもらった気がします。
さて、今回は「女性の起業。家族に反対されたらどうする?」というテーマでお話しします。
起業を志す側としては、「一番私を理解してくれるはずの家族が、私が一番やりたいことを後押ししてくれない…」となると頭に血が上って、衝突してしまうこともありそうですね。
けれど、家族に起業を打ち明けられたとき、さまざまな不安・心配、そこからくる抵抗感は大なり小なりどんな人にもあるはずです。会社勤めとは違って、経営は先が見通しにくいものです。先が見えないと、人は不安になり、疑心暗鬼に陥ります。
相手の立場に立てば、それは当たり前のことですが、夢に向かって一直線になろうとしている時には、そんな相手の気持ちが見えにくくなっているのも事実でしょう。
ですから、そんなときは、相手が明確なビジョンをもてるような伝え方を考えてはいかがでしょうか?つまり、事業のロードマップを具体的に示すことです。いついつまでにこういうゴールを目指して〇〇する。そのために、どんなサポートを相手に望むかということ具体的に伝えるのです。
または、いついつまでにこの成果を収められないときは、諦めて別の道を探るというような示し方でも良いのかもしれません。人は、期限が決められていることならば、少し無理をしてでも、なんとか頑張ろうという見通しがもてるものです。
ぜび、一番そばにいて、一番心強い味方である家族の心からの応援を受けて、起業を成功させてください!
司法書士 植森春奈