こんにちは、クロスオーバーネットワークの八ツ元優子です。
女性の起業について家族の反対。
家族の反対があると気が重いですよね・・・。
一緒に家族という組織を運営する以上、『起業で家族に悪影響が出たら・・・』とうい家族の心配もわかります。
経済面ⅰ
まずは、『起業して失敗したらどうする?!』というのが、家族が反対する理由ですよね。
そして、その理由を分解すると、そのトップに君臨するのが経済的理由かと思います。
この経済的理由をさらに分解すると、「起業する初期投資がない」或いは「初期投資を借金するなんて負債を負うことになり怖い」等、初期投資どうするの?ということがまず挙げられるかと思います。
「起業する初期投資がない」については、自己資金を貯めてその自己資金でやりますと家族の反対を潰す方法があると思います。
「初期投資を借金するなんて負債を負うことになり怖い」については、借入の返済計画を提示して、家族の反対を抑える。但し、慎重派の家族の場合、自己資金でやる!という方が反対を潰せると思います。
経済面ⅱ
初期投資はクリアできても、「事業継続できるの?」つまり、「収支は黒字でいけるの?」という、経済的理由もあると思います。
これについては、将来のことですし、100%は保証できないが、角度の高い事業計画というレベルで家族の反対を小さくすることになると思います。
あとは、このご時世、企業に勤めようが、倒産のリスク・病気等による失業のリスクがあるので、「起業だけにリスクがあるわけではない!」というロジックで、家族の反対を押し切る!
時間
起業により、家族との時間が減る等の理由で反対された場合。
ここは、価値観の問題も入り難しいですが、「家族との時間は、量より質」と押し切る。
さらに、企業などで勤めていた方が起業されるなら「今までと仕事時間は変わらない」等の理由で、反対をねじ伏せる、ですかね。
あとは、起業する事業が、どれだけ自分にとって大事か、という説明ですね。
まとめ
家族の反対にあった際、反対されたことに感情的に「なんで?!」と対応するのではなく、反対する理由がどこにあるか確認して、それを潰していくというスタンスで進めるのが良いと思います。
そして、何より、「起業する事業が、どれだけ自分にとって大事か」ということを家族に理解してもらうか、ですよね。
弁護士 八ツ元優子