【”なぜ自分はこのビジネスをやるのか”起業家がモチベーションを維持するためのコツは?】(弁理士・竹口美穂)

こんにちは!ブルームマネジメントの竹口美穂(たけぐちみほ)です。

目の前の仕事に追われ、頂いた仕事に邁進していると、ふと何だか違和感を持つことがあります。その様な場合は、恐らく自分の志とマッチしないからだと思われます。この様な仕事が多くなると、モチベーションが維持できなくなってしまいます。

今回は、”なぜ自分はこのビジネスをやるのか”起業家がモチベーションを維持するためのコツは?というテーマで記載させて頂きます。

違和感を大事にする

モチベーションを維持するために、私は志に合わない仕事(”なぜ自分はこのビジネスをやるのか”に反する仕事)をなるべく受けないようにしています。 何だかこの仕事は、自分の志と合わない気がするという違和感を持てることがまず大切だと考えます。

センサーが鈍ってしまえば、感じることができません。自分の志に基づいて、ちょっとグレーな仕事が来て、では〇〇ならば、と条件を付けて許容範囲内の仕事を受ける場合があります。そうすると、更にグレーなものや、条件を微妙に守らないような仕事が同じお客様から来たりします。

そうすると、何だか違和感を持つセンサーが鈍ってきてしまい、志に合わない受けるべきではない仕事を受けてしまうことがあります。この様なことを避けるために、最初に持った違和感を大事にして、注意深く取り扱う必要があります。

断る勇気を持つ

違和感を持って、これは受けるべきではない仕事だと思ったときに、固辞する姿勢が大切です。お客様は大事なので、つい希望を叶えてしまいたくなりますが、断った方がお客様のためになることも多々あるので、どんなに困るといわれても毅然として断った方がよいと考えます。

考えるためだけの時間を確保する

日々の業務に追われて違和感を持つセンサーというか物差しがおかしくならないように、日々の業務に追われていたとしても、現状やこれからのことを考えるだけの時間を私は定期的に持つようにしています。

志を同じくする仲間を作る

違和感を持つセンサーや物差しを維持するために、志を同じくする仲間を持ち、定期的に話しをするのが良いと思います。仲間というのは、おかしなことをしている場合には、指摘をしてくれて、それに基づいて改めることができるため、有難い存在です。

まとめ

上記のように、私は、”なぜ自分はこのビジネスをやるのか”、モチベーションを維持するために、志に合わない仕事をなるべく受けないことを提案します。そのために、志に合わないということを感じるセンサーを鈍らせないことを提案致します。

弁理士 竹口美穂