こんにちは、ブルームマネジメントの八幡順子(やわたじゅんこ)です。
今回は社会保険労務士の仕事内容について説明させていただきます。
【社会保険労務士の仕事】
経営の3要素は「ヒト・モノ・カネ」とよく言われますが、社労士は、「ヒト」に関わる法律の専門家です。労働基準法・労災保険法・厚生年金保険法・育児介護休業法など、人が社会で働いていくことに関係する法律が守備範囲です。
みなさんが起業して、正社員でもアルバイトでも、はじめてスタッフを雇用することになったら、ぜひ相談してほしいのが社労士です。
社長以外は、アルバイトが1人だけ。という会社でも、否応なしに労働関係法が適用されるので、「知らなかった」だと後で後悔することになるかもしれません。

【働き方をデザインする】
社労士は、経営者とか従業員といった立場の違いなど関係なく、「人が働く」ということを扱わせていただき、たくさんの方の「生き様」に触れさせていただくことができるお仕事です。
1日は24時間、その大半を人は仕事に費やしています。どこで働くのか、何時から何時まで働くのか、誰と働くのか、どんなふうに働くのか。「働き方」をデザインすることは、「人生」をデザインすることにかなり近い。社労士は、ひとつひとつの企業様に合わせた「働き方」のデザインをお手伝いするのがお役目です。
就業時間や休日、賃金制度、人事制度、就業規則。どんな制度がピッタリくるのか、業種や職種、会社規模や業績、企業の成熟度によって様々です。起業して、最初のスタッフを採用したときから(そのスタッフが正社員でもアルバイトでも)、「働き方」のデザインは始まります。
- 採用の条件はどう決めたらいいのか。
- 社会保険などの手続きはどうしたらいいのか。
- 労災事故が起きてしまったらどうしよう、、、
自分ひとりで決められないな。と感じたら、私たち社労士にご相談くださいませ!それが社労士のお役目です。
社会保険労務士 八幡順子