クロスオーバーネットワークの大嶋ひとみです。
今回のテーマは自分にとって「苦手」や「嫌い」な人のことをあえて考えてみる、というもの。イヤーな人の話をするのは下手すると、女のこき下ろし大会になってしまいがちですが、ココはほんまもん、ということで、ちょっと真面目に建設的に考えてみましょうね(^^♪
自分にとって「苦手」な人や「嫌い」な人というのはちょっとカッコつけて言うと、
「自分を映し出す鏡」だと思っています。
私もかつては「苦手」な人や「嫌い」な人が今よりも多くいた時期がありました。
でも今では自分が「成長」した、というとおかしいですが、人に対してそういう意識を持つことは以前と比べてかなり減りましたね。
人が人と一緒にいて居心地が悪いな、と思う理由は様々ですが、それが
実は「嫉妬」だった、ということだってあります。
自分より輝いている人を見ると「自分はなんてダメな女なんだ」と勝手にガッカリしたり、「きっとダメなところもあるはず」と粗探しをしてしまったり。そしてそんな自分をもっと嫌いになってしまうんですね。その人を見ると辛いきもちになってしまう。
ずばり精神衛生上もよろしくありません・・!
でも自分が精神的に成熟し「自分自身が自分らしく生きられる」ようになってくると、次第に心が素直になっていって「嫉妬」の気持ちはどんどんなくなっていきました。
自分で言うのもナンですが、それは一つの成長ではないかな、と思います。
テーマと若干話がそれましたね。
・・・・それでも「苦手」な人、「嫌い」な人はいます。
私にとってのそれは、心がカチンコチンの人です。
なんとなく人情に薄く、性悪で関西弁でいうと「えげつない」人。
ただし、そういう人に対しては何も言えないですし、仮に何を言っても正直変わりません。
そんな人に対してどうするか・・・う~ん、困りましたね。
はい、前半ではええ人ぶっていましたが、私の場合の作戦は「褒め殺し作戦」です。
どんな(嫌な)人でも「自尊心」があるので、その人が言われるとうれしいポイントを見つけて持ち上げると、相手はいい気分になります。
そこを足掛かりにすれば、心を開いてもらったり、こちらのことも大切にしてくれる場合が多い・・あくまで確率の問題ですが。
でもキライなものでもヒトでも克服しようと変に執着すると、ドツボにはまってしまうこともあります。「反応しない」というのがベストな対応なのかもしれません。
ほかのみなさんのブログを見て気づきました。
キライな「モノ」についても、執着して無理やり好きになろうとすると、苦しくなります。
そんな「スルースキル」(私は苦手かも)というのが実は本当の「大人の対応」なのかもしれません。完全に身に着けると「悟りの境地」になるかも(笑)
次回は未海さんです。とってもチャーミングな未海さんでもニガテな人っているのかな??
よろしくお願いします。
クロスオーバーネットワーク/大嶋ひとみ