みなさん、こんにちは。
ブログコンシェルジュの村尾です。
一気に寒くなり、今年はいらないかとも思っていたダウンを引っ張りだしてきました。
やっぱり季節はめぐっているんだな、と当たり前ながら安心した次第です。
さて、いきなりですが、最近「働き方改革」という言葉をよく耳にします。
言葉だけで何となく雰囲気がつかめた気分になっているのですが、どういった意味の言葉なのでしょうか。
CONetでは、これまでに「働く女性」に向けての勉強会や懇親会などを企画運営してきましたが、もちろん「働き続けること」が前提です。
「働き方改革」をググってみたところ、厚労省のHPがトップに出てきました。
そのなかで、このように定義されています。
「『働き方改革』は、この課題(※)の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。」
※課題・・・投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ること
そして、推進のための法律や事業者への支援策など、具体的な取組みがずらっと並んでいました。
HPを一覧しただけで「働き方改革」が理解できるまでにはなりませんが、労働環境の改善という大きな課題に対して、言葉だけではなく、国を挙げて実際に取り組まれていることが分かります。
なんとなくではありますが、仕事のために何もかもを犠牲にする時代は過去のものになりつつあると感じます。
先ほど紹介したHPは、主に事業者側に対して発信されているように見受けられます。
まずは雇用主が意識を変えて、雇用者の働き方を変えていこうという目的です。
しかし、被雇用者の立場からしてみると、その恩恵に預かれるのなんて、随分先のように感じてしまいます。
また、我々世代の女性は、プライベートでも環境が大きく変わる年代。
悠長に「働き方の環境が改善するかも~」なんて、ぼんやり待ってなんかいられません。
ということで、国を挙げての取り組みとは別に、個人レベルでも「働き方改革」を意識する必要があると思います。
CONetには、雇用主側、雇用者側、フリーと様々な立場の女性が集っています。
立場の違いを越えて「働き方改革」に対する思いや、考え方、働くことへの向き合い方などを聞いていきたいと思います。
トップバッターは、伊藤弥生代表です。
よろしくお願いいたします。
クロスオーバーネットワーク/村尾智子