【改めて自己紹介します!】(弁理士・竹口美穂)

こんにちは!ブルームマネジメントの竹口美穂(たけぐちみほ)です。

今回は、自己紹介ということです、私の職業である「弁理士」の仕事の紹介を含めて、自己紹介をさせて頂きます。

 

弁理士の仕事と私の職歴

 

さて、士業の中でも「弁理士」というのは、どちらかと言えばマイナーで聞いたこともない方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?「弁理士」がどのようなお仕事かを一言で言いますと、「知的財産に関する専門家」です。

 

私は、新卒で大手電機メーカの知的財産部門に配属され、26才のときに弁理士試験に合格した後、弁理士として20年以上働いています。その間、大手電機メーカから転職をし、特許事務所やゲームメーカを経て、4年前に独立開業致しました。

 

「弁理士」は、「知的財産の専門家」ですが、会社での企業内弁理士としての仕事、特許事務所での勤務弁理士としての仕事、独立開業しての仕事で、少し仕事内容が違っています。

 

企業内弁理士として仕事をしているときには、自社の知的財産権を護るための業務を行います。特許等の産業財産権(知的財産権の一つ)を取得するために、開発者の開発した製品から発明を掘り起こして、特許事務所の弁理士とともに特許庁に対する手続きをハンドリングしたり等です。

 

一方、特許事務所で勤務弁理士をしているときには、会社の知的財産部門から依頼されて、会社のために産業財産権を取得するための手続きを行います。大手企業がお客様であることが多かったです。特許事務所勤務では、特許のお仕事を多く担当し、外国特許出願も多く対応しました。ブランド等の商標や製品デザインの意匠も担当しました。

 

独立開業をしてからは、会社の知的財産部門で行っていたようなお仕事も、特許事務所で勤務していたときのお仕事も両方行っている感じです。弊所は小さい事務所ですので、お客様が中小企業様です。当然、社内に知的財産部門はありませんし、知的財産権についてあまりご存知ありません。中小企業様の場合には、少し踏み込んでヒアリングをし、ご提案をしていくことが必要になります。お客様の企業内弁理士のような気持で、親身になるよう、心がけております。

 

 

私について

 

腹を立てたり怒ったりすることが少なく、比較的忍耐強く感情をコントロールできる性格だと思っております。何度同じことを聞いて頂いても、全く気にしませんので、お気軽にご質問頂けたらと思っております。

二人の息子の母であり家庭を大切にするよう心掛けてきましたが、そろそろ息子達も大きくなり私の手から離れつつあります。少し趣味の時間を確保できるようになったので、フラダンスをしたり、ウクレレを弾いたり、友人と着物で遠足をしたりしています。また、弁理士会で著作権委員会に所属して、一般向けの著作権の原稿を記載しています。小学校等で知的財産の授業を行う委員会にも所属して、授業を行っています。小学校で、「弁理士」って聞いたことがある人?と質問しても、大抵誰も知りません。子供や一般の方にもご理解いただけるように知的財産を説明するのは、楽しく思っています。

 

おでんの具に例えると

煮込んでもあまり形状が変わらない、こんにゃく

 

まとめ

 

今回、改めて自己紹介をさせて頂くとともに、弁理士の仕事のご紹介をさせて頂きました。あまり世に知られていない弁理士の仕事を記載する機会があって嬉しく思っております。

 

弁理士 竹口美穂